公開日 2021年07月07日(Wed)
7月6日(火)6時限目,2年生による,『総合的な探究の時間』テーマ発表会が行われました。
本校では,喜界中学校での「きかい学(総合的な学習の時間)」の学びの接続として「がじゅまる(総合的な探究の時間)」の授業を週1回設けております。 中学・高校の6年間を通して喜界島について深く学び,最終的には各自が設定したテーマについて「喜界島への提言」として発表してもらいます。本日は,2年生が各自の設定したテーマについて発表しました。
テーマは以下の通りです。
【商業科】
1班 観光客や島の人たちにとって住みたいと思う町を目指して
2班 島外の人たちにとって,行ってみたいと思える町にしたい!
3班 喜界島の自然について知ってもらうためにPRしよう
4班 観光客にとって楽しめるようなパンフレットを考える
5班 観光客がもう一度訪れたくなる町にしよう
6班 後継者(若手農家)を増やしていくために,どういった取り組みをするか。観光客や島の人たちにとって住みたいと思う町を目指して
【普通科】
1班 海岸の漂流物を再利用
2班 島の子どもたちや高齢者との交流を深めよう
3班 方言を広めて残すには
4班 伝統行事の活性化と継承
5班 喜界島の長寿食材を使った郷土料理を町民全体に知ってもらうためにはどうすればよいか
PowerPointを用いて,各班うまくまとめてありました。テーマを設定した理由や,設定したテーマの仮説を検証するための計画などが綿密に練られており,見応えある発表会でした。 今後は,中高合同発表会の校内予選(11月実施)に向けて準備を進めていきます。 喜界島について深く知り,課題を解決する方法を高校生ならではの視点から発表してくれることでしょう。今回の探究活動が進学・就職していく際に喜高生一人一人のアイデンティティの土台となることを期待します。仲間と協力しながら,より良い発表を目指して欲しいです。