公開日 2021年10月11日(Mon)
喜界高校では,喜界中学校での「きかい学(総合的な学習の時間)」の学びの接続として「がじゅまる(総合的な探究の時間)」を活用し,地域の特色や資源を題材とした学習を取り入れ,喜界島の魅力を再発見するとともに一層の魅力を図るための活動を行っております。1年次には喜界島について学び,2年次には1年次に学んだことから興味のあるテーマを決定し探究活動を行い,3年次に今までの総まとめとして「喜界島への提言」を行います。
(↑ 本校のグランドデザイン)
現在,1年生が基幹学習として,講演会を通して喜界島の現状や課題等について学んでいます。
9月21日 喜界町役場1▶畜産(水産業),福祉,教育,医療,環境整備,観光
9月28日 喜界町役場2▶畜産(水産業),福祉,教育,医療,環境整備,観光
10月5日 喜界島サンゴ礁科学研究所 山崎 敦子氏▶「サンゴ礁保全活動にいて」
人口減少,コロナ禍による観光業への打撃,最終処分場について,サンゴ礁環境保全等の問題など,生活しているだけでは気づくことのできない喜界島の問題について知ることができたのではないでしょうか。町全体としても喜界島をよりよくするための取り組みが行われていますが,探究活動の一環として課題解決にはどのような取り組みが必要か等,高校生ならではの視点から考えてほしいと思います。