公開日 2020年09月29日(Tue)
総合的な探究の時間の一環として、喜界島サンゴ礁科学研究所から専門家の方にお越し頂き、講演して頂きました。貴重なお話を拝聴させていただき、誠にありがとうございました。
お話のなかで、特に大きく取り上げられていたテーマは「当たり前のことを疑う力について」、でした。
普段、忙しく生活していると伝統や習慣を「正しいこと」、「真実であること」として捉えてしまいがちですが、意外と改善の余地があったり現在の状況に合っていなかったりする事も多いですね。
大学で行われる研究のような高度なことでなくとも、たとえばふだん行っている掃除の仕方が「本当にこれで良いのか。もっと少ない労力でもっと綺麗にできるのではないか」などと考えてみると良いかもしれません。
理想は本や論文で調べることでしょうが、これは大人でもなかなか難しいことなので、インターネットで検索するだけでも良いと個人的には思います。
もっと良くできないか、もっと他の見方ができないか。
「当たり前のことを疑う習慣」を身につけたいものです。