• 2026年05月17日(日)

    令和8年度 開陽通信前期開講式

    令和8年5月17日(日)、本校を会場に「県立開陽高校通信制課程 令和8年度前期開講式」が挙行されました。
    日曜日ではありますが、受講生の皆さんがそれぞれの目標を胸に、新しい学びのスタートラインに立ちました。

    ■喜界高校と開陽高校通信制課程のつながり
    鹿児島県立開陽高校の通信制課程では、離島や遠方の受講生が地元の近くでスクーリング(面接授業)を受けられるよう、県内14の高校を「協力校」として指定しています。
    本校、喜界高校もその14校のうちの1つです。 島内にいながらにして通信制の豊かな学びを進められるよう、環境を整えて受講生の皆さんをバックアップしています。

    ■前期開講式とオリエンテーション
    午前中に行われた前期開講式では、厳かな雰囲気のなか、以下の内容が進行されました。

    協力校校長挨拶:
     本校校長から、働きながら、あるいは自身のペースで学びを深める受講生の皆さんへ向けて、温かい激励の言葉が贈られました。
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    地区担当者・職員紹介:
     今年度の学習や生活をサポートする地区担当の先生、および面接授業を担当する本校職員の紹介が行われました。

    開講式に続いて行われた「生徒オリエンテーション」では、通信制での学習の要となる「レポートの提出方法」や「面接授業(スクーリング)の進め方」、年間行事への参加の仕方について丁寧な説明があり、受講生の皆さんは真剣な表情で耳を傾けていました。

    ■3時間目からは、いよいよ「面接授業」がスタート!
    オリエンテーションで全体の流れを確認したあと、3時間目からはさっそく「面接授業(スクーリング)」が開始されました。

    通信制の学びは自主学習が基本となりますが、こうして先生から直接指導を受けたり、仲間と同じ空間で学んだりする時間は非常に貴重です。初日ということもあり、最初は少し緊張した様子も見られましたが、面接授業が進むにつれて集中して机に向かう姿が印象的でした。

    ■結びに:それぞれのペースで、一歩ずつ
    仕事や日常生活と学業を両立させることは決して簡単なことではありませんが、その一歩を踏み出した受講生の皆さんの姿はとても輝いています。
    それぞれの夢や目標の実現に向けて、喜界高校の職員一同、全力でサポートしていきます。これからの学習活動、一緒に頑張っていきましょう!

  • 2026年05月15日(金)

    夢をカタチにする1日。全学年進路ガイダンス実施!

    令和8年5月15日(金)、全学年を対象とした「進路ガイダンス」が開催されました。
    この日は特別時間割が組まれ、午前中の授業を終えた後、午後の時間をたっぷりと使って自分の将来について考える、非常に密度の濃い1日となりました。

    ■ 就職・公務員希望者:実践と体験で学ぶ未来(場所:視聴覚室)
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    2年生と3年生の就職・公務員希望者は、視聴覚室にてライセンスアカデミーの講師陣による指導を受けました。

    2年生:「職業すごろく」で社会の仕組みを体感!
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    4人程度のグループに分かれ、「職業すごろく」を実施しました。すごろく形式で「働き方と収入」を仮想体験するワークショップです。人生の様々な選択肢やイベントを通じて、仕事と生活のリアルな繋がりを楽しく、かつ真剣に学ぶ姿が見られました。

    3年生:本番さながらの「面接実践指導」
    3年生はいよいよ進路決定が目前です。お辞儀の仕方から受け答えのポイントまで、プロの視点から徹底的な指導を受けました。緊張感漂う中、真剣な眼差しで練習に励む姿は、最高学年としての自覚を感じさせるものでした。

    ■ 進学希望者:県内外の大学・専門学校が集結(場所:体育館)
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    体育館では、2・3年生の進学希望者を対象とした「学校別分科会」が行われました。
    鹿児島国際大学、第一幼児教育短期大学、奄美看護福祉専門学校など、多くの学校からブースが出展。学部学科の特色や入試、学費について直接お話を伺うことができ、生徒たちはパンフレットを片手に熱心に質問を投げかけていました。

    ■ 1年生:高校生活の「その先」を見据えて(場所:武道館)
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    6時間目には、1年生が武道館でワークショップを行いました。
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    「高校生活をどう過ごすかが、数年後の自分を決める」。先日の探究活動「がじゅまる」と同様に、自分の興味・関心をどう進路に繋げていくか、最初の一歩を踏み出すきっかけとなりました。

    ■結びに:夢を現実に変える一歩
    学年によってアプローチは様々ですが、共通しているのは「自分の人生を自分で選び取る」という姿勢です。
    今日学んだこと、感じた刺激を大切に、それぞれの夢の実現に向けて一歩ずつ進んでいきましょう!

  • 2026年05月14日(木)

    令和8年度 PTA総会

    令和8年5月14日(木)の午後、本校視聴覚室にて「令和8年度 PTA総会」を開催いたしました。
    お忙しい中、70名を超える多くの保護者の皆様にご出席いただき、誠にありがとうございました。
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    ■「対面×オンライン」の新しい形
    今年度の総会は、例年の体育館から会場を視聴覚室へと変更して実施しました。これには2つの大きな理由があります。
    ・暑さ対策:本格的な夏を前に、空調設備のある部屋で快適に審議に集中していただくため。
    ・ハイブリッド開催:島外にお住まいの保護者や、当日どうしても来校できない保護者の皆様にもご参加いただけるよう、ZOOMによるリアルタイム配信を行うため。
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    会場内の電子黒板には資料が提示され、画面越しに参加された皆様とも情報を共有しながら、スムーズに進行することができました。

    ■令和8年度の活動に向けて
    全体会では、令和7年度の事業報告・決算報告,監査報告,そして令和8年度の予算案,役員案等が協議されました。

    ↓役員引継・感謝状と記念品の贈呈
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    ↓事前に総会資料をデータで配信。各自のスマートフォンで資料を確認。
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    学校と家庭が手を取り合い、生徒たちの学びをどのように支えていくか、活発かつ建設的な協議が行われ、すべての議案が滞りなく承認されました。

    全体会終了後は、学年ごとに「学年PTA」が実施され、1年生の保護者向けには入学後の生活の様子や、次年度の修学旅行積立などについて、2年生の保護者向けには中堅学年としての学びや、目前に迫ってきた修学旅行に向けた準備について、3年生の保護者向けには進路決定に向けた重要なスケジュールや家庭でのサポートについてが、各会場で伝えられました。

    旧役員の皆様、これまでの多大なるご尽力に心より感謝申し上げます。また、新役員の皆様、これからどうぞよろしくお願いいたします。

    ※ 本取組は「高等学校DX加速化推進事業」の一環です。

  • 2026年05月13日(水)

    【1年生】総合的な探究の時間(特別講座)

    喜界高校では、総合的な探究の時間を「がじゅまる」と呼んでいます。
    喜界島の象徴でもあるガジュマルのように、地域に深く根を張り、豊かな枝葉を広げるように自らの知的探究心を育ててほしいという願いがあります。
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    先日、5月1日のオリエンテーションで学んだ「調べ学習と探究の違い」を一歩進め、いよいよ「本物」に触れる時間がやってきました。
    令和8年5月13日(水)5時間目、視聴覚室にて、高校1年生を対象に、喜界島サンゴ礁科学研究所の山崎敦子先生をお招きした特別講座が開催されました。
    今回のテーマは、「探究テーマを考える」です。
    ■探究とは、物事の「本質」を見極めること
    まず前半の講演では、山崎先生から「探究とは何か?」についてお話しいただきました。
    探究とは、単なる調べ学習(インプット)に留まらず、「物事の意義や本質を探って、見極めようとすること」です。
    私たちが目指すのは、「知る(調べる)→ 考える → 伝える」というサイクル。このプロセスを通じて、自分なりの答えを導き出す力を養います。
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    特に心に響いたのは、探究する心をもつための「7つの約束」です。
     1.疑問でいっぱい:「当たり前」をスルーしない。
     2.全てのことを疑う:「本当にそうかな?」と一度立ち止まる。
     3.全ての可能性を否定しない: 突飛なアイデアもまずは受け入れる。
     4.わからないことを知っている(無知の知): 謙虚に学び続ける姿勢。
     5.自分で確かめたことしか信用しない:自分の足と目で確かめる。
     6.納得解を導き出す: データや情報を集め、自分なりの「もっともらしい答え」を導き、解決しようとする。
     7.世の中に「100%」はない:常にアップデートし続ける柔軟さを持つ。
    まさに、知的探究の原点ともいえる大切な教えをいただきました。

    ■ワークショップ:足元の「不思議」を掘り起こす
    後半は、6名程度のグループに分かれてのワークショップです。机に広げられた真っ白な模造紙を前に、「喜界島で不思議に思うこと」を出し合いました。
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    生徒たちは付箋を使い、1人3つずつ疑問を書き出していきます。 「サンゴ」「隆起」「人口減少」「海」「ガジュマル」「サンゴ石の活用」……。島の特徴を踏まえた多種多様な付箋が、模造紙の上に集まりました。
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    ■ 生徒たちの鋭い視点:単純な疑問が「研究」のスタート
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    「研究のスタートは単純な疑問でいい」という山崎先生の言葉通り、会場では身近な「なぜ?」が次々と飛び出しました。
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    「集落によって言葉(方言)が全然違うのはなんで?」
    「なんでこの島には24時間のコンビニがないの?」
    「喜界島って本当に隆起しているの?」
    「喜界島にサンゴは何種類いるの?」
    これらは一見シンプルですが、深掘りすれば「歴史」「地理」「経済」といった専門的な探究へと繋がる立派なタネです。
    例えば、集落ごとの言葉の違いをたどれば、島の険しい地形や、かつての交通手段、さらには集落ごとのコミュニティの歴史が見えてくるはずです。これは「言語学」や「歴史学」への入り口です。
    コンビニエンスストアについても、「不便だから」で終わらせず、物流のコスト、人口規模、あるいは島独自の商店が果たしている役割を調べてみたらどうでしょう?これは「経済学」や「社会学」という立派な探究テーマになります。
    ■「がじゅまる」の木を大きく育てるために
    出し合った付箋をグルーピングし、最後には各グループで「(仮)探究テーマ」を決定。模造紙の真ん中やスペースに力強く書き込みました。
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    「世の中に100%の正解はない。だからこそ、自分たちでデータを取り、考え抜く。」
    この日、1年生たちは、喜界島という広大なフィールドを舞台にした「探究者」としての第一歩を力強く踏み出しました。これから、ガジュマルの木が長い年月をかけて根を張り、枝を広げていくように、一人ひとりの問いが大きく育っていくのが楽しみです。
    山崎先生、貴重な時間をありがとうございました!

    ※ 本取組は「高等学校DX加速化推進事業」の一環です。

  • 2026年05月13日(水)

    令和8年度 生徒総会

    令和8年5月13日(水)6時間目、体育館にて「令和8年度 生徒総会」が開催されました。

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    当初は「県高等学校総合体育大会 壮行会」と「生徒総会」を予定していましたが、内科検診が予定より延びたため、壮行会は来週月曜日に延期、総会も20分遅れでの開始となりました。
    急な日程変更にもかかわらず、生徒たちは落ち着いて行動し、厳粛な雰囲気の中で審議が始まりました。

    ■生徒自治の最高議決機関、始動
    総会の進行を司るのは、5月1日の中央委員会で承認された商業科3年生の2名です。
    全校生徒の拍手をもって議長に選出され、スムーズかつ公正な議事進行が行われました。
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    また議長から発表された、今年度の討議のテーマは「Have fun! 〜充実した学校生活を送ることができる環境へ〜」。
    これは、単に楽しむだけでなく、自分たちの手でより良い環境を創り出し、主体的に学校生活を充実させようという強い決意が込められたものです。

    ■伝統を整理し、未来へ繋ぐ:美術部の廃部承認
    今回の総会では、重要な協議事項の一つとして「美術部の廃部案」が提出されました。
    5月1日(金)に実施された中央委員会でも報告があった通り、部員減少に伴う会則第4条の規定に基づく判断です。長年親しまれてきた部活動がなくなることは寂しいことですが、規則に則り、適正な手続きを経て全校生徒に承認されました。こうした「苦渋の決断」を自分たちで行うことも、生徒自治の大切な一歩です。
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    ■活発な意見交換:自分たちの「当たり前」を考える
    討議の時間では、「Have fun!」を実現するための具体的な要望事項について、各クラスから意見が寄せられました。

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    ・学習環境の改善:
     「熱中症対策としてエアコンの管理権限を担任や教科担任の先生に」「授業中のハンディファン使用許可」
    ・校則・ルールの見直し:
     「学校指定の靴の色を白以外も可能に」「行事でのスマホ使用」「女子のジャージ登校許可(防犯・利便性)」
    ・生活の質の向上:
     「お弁当を好きな場所で食べたい」「バイク通学の許可範囲の再検討」

    「思い出を写真に残したい」「暑さで授業に集中できない」「白は汚れが目立つ」といった切実な理由が挙げられました。これらの要望は今後、生徒会執行部が整理し、学校側と交渉を進めていくことになります。

    ■ 熱意あふれる要望事項と、これからの「伸びしろ」
    「要望事項」の協議では、各クラスから非常に多くの、そして多岐にわたる意見が寄せられました。 「エアコンの管理権限」「スマホの使用ルール」「登校時の服装」など、どれも「より良い環境にしたい」という生徒たちの純粋な熱意が伝わってくるものばかりでした。

    一方で、あまりに多くの「声」が集まったことで、限られた時間の中でどの課題から着手していくか、議論をどう集約していくか、というプロセスにおいては、準備段階を含め、まだ手探りの部分も見受けられました。

    非常に多くの要望が出されたことは、一人ひとりが「自分事」として学校を捉えている証拠でもあります。今後は、集まった多くのアイデアの中から、「今、最も優先すべきゴールは何か」をさらに深掘りし、着実な一歩へ繋げていくことが、生徒会執行部や各委員会の新たな挑戦(伸びしろ)となりそうです。
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    ■結びに:自分たちが主役の喜界高校
    「3年、5年、10年後の自分を作るのは、今の自分」
    入学当初に校長先生から贈られた言葉通り、自分たちの手でルールや環境を考え、変えていく経験は、卒業後の大きな財産になるはずです。

    この生徒総会のために先月から準備し、今日の総会を支えた執行部のみなさん、そして議長団と参加した全校生徒の皆さん、本当にお疲れ様でした。
    「もっとこうしたい」という膨大なエネルギーを、次は「どう実現するか」という具体的な形に変えていく。喜界高校の「Have fun!」への挑戦は、まだ始まったばかりです。

  • 2026年05月01日(金)

    令和8年度 部長会&中央委員会

    令和8年4月30日(木)の昼休みに「部長会」が、そして翌5月1日(金)の放課後には「中央委員会」が相次いで開催され、5月13日(水)に控えた「生徒総会」に向け、学校運営の核心に触れる重要な議論が行われました。
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    ■学校の未来を決める「中央委員会」とは?
    中央委員会は、生徒会執行部(6名)、各専門委員会の委員長・副委員長(12名)、そして各クラスの代表である総務・副総務(12名)で構成される組織です。
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    生徒会会則において、「生徒総会に次ぐ議決機関」と位置付けられている非常に重い役割を持つ会議です。今回の第1回会議では、まず委員たちの互選により、1年間の議論をリードする「常任議長・副議長」が選出されました。
    会議の成立には「委員の3分の2以上の出席」が必要ですが、当日は高い出席率となり、適正な手続きのもと議事が進行されました。

    ■規則に基づく苦渋の決断:美術部の廃部案について
    前日の部長会、および本日の中央委員会において、大きな議題となったのが「美術部の廃部案」です。

    喜界高校の生徒会会則「同好会設立・部昇格規定」第4条には、以下の定めがあります。
      「部員数が試合可能最低人数の2分の1未満かつ2名以下になった部は、その後部員数の増加がない場合、翌年は休部、その次の年度には廃部とする。」

    美術部は昨年度、入部希望者がおらず休部状態となっていました。
    今年度も部員数の増加が見込めないことから、会則に従い、廃部案が審議されました。
    長年、学校の文化活動を支えてきた部活動の幕を引くことは大変寂しいことですが、生徒たちは規則を厳格に運用し、組織としての規律を守る姿勢を見せていました。この案は、来る5月13日の生徒総会にて全校生徒に提案されます。

    ■生徒総会に向けて:自分たちの手で「より良い喜高」を
    中央委員会では、美術部の件以外にも、生徒総会で提案される各委員会の年間目標や具体策についても最終的な確認が行われました。
    自分たちの学校生活を自分たちで律し、改善していく。 こうした「生徒自治」の積み重ねが、喜界高校の伝統を創っていきます。
    新入生の皆さんも、13日の生徒総会では「チーム喜界」の一員として、学校の未来を決める一票を投じることになります。しっかり準備を整えていきましょう!

  • 2026年05月01日(金)

    【1年生】「総合的な探究の時間」オリエンテーション

    令和8年5月1日(金)の5時間目、1年生を対象とした「総合的な探究の時間」オリエンテーションが行われました。
    今年度から新設された「探究・地域連携係」の先生による、熱のこもったガイダンスの様子をレポートします。
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    ■「調べ学習」から「探究活動」へのアップデート
    今回のオリエンテーションで最も強調されたのは、「調べ学習」と「探究活動」の違いです。
     ・調べ学習:
      すでに世の中にある答えや情報を集め、まとめること。(インプット)
     ・探究活動: 
       自ら問いを立て、解決策を考え、新しい価値や自分なりの答えを創り出すこと。(アウトプット)
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    「正解」を覚えるのではなく、「答えのない問いにどう向き合うか」。これからの時代を生き抜くために最も必要なスキルを、この3年間で磨いていきます。

    ■3年間のロードマップ:喜界島をフィールドにステップアップ
    喜界高校では、学年に応じて段階的に探究のレベルを上げていきます。

    1年生:探究の手法や喜界島の現状について学び、身近な「なぜ?」を見つける力を養う。
    (基礎:ホップ)
    2年生:喜界島の地域課題や資源に目を向け、実際にフィールドワーク等を行う。
    (実践:ステップ)
    3年生:これまでの成果をまとめ、最終発表をし、自分の進路や社会への提言へと繋げる。
    (発信:ジャンプ)

    新設された「探究・地域連携係」が窓口となり、島の専門家や地域の方々と生徒を繋ぐ架け橋となることで、より深く、リアルな学びを展開していく予定です。

    ■「自分事」として楽しむマインドを
    探究において大切なのは、「自分がどう思うか」という好奇心です。
    誰かに言われたからやるのではなく、自ら関わり、自ら挑戦する。まさに本校のテーマである「Have Fun!!」を体現する時間にしてほしいと思います。

    最初は「難しそうだな」と不安そうな表情を見せていた1年生でしたが、後半では「島の特産品やお菓子について研究したい」「AIと探究はどう組み合わせればいいだろう」といった前向きな声も聞こえてきました。
    喜界島という世界に誇るフィールドを舞台に、54名の探究がいよいよ始まります!

  • 2026年04月28日(火)

    令和8年度 第1回避難訓練

    令和8年4月28日(火)の5・6時間目、地震および津波の発生を想定した「第1回避難訓練」を実施しました 。
    今回の訓練の最大の特徴は、生徒たちに実施日時を一切知らせない「抜き打ち」で行われたことです。

    ■緊迫した空気の中、瞬時の判断力が試される
    5時間目の授業開始直後の13時37分、校内に津波警報発令を告げるサイレンと放送が響き渡りました 。
    事前の連絡がない中、生徒たちは一瞬驚きの表情を見せましたが、放送を静かに聞き始めました 。今回の訓練は、非常時においても冷静かつ迅速に行動し、瞬時に避難を判断できる行動力を養うことを目的としています 。

    ■デジタルを活用した情報収集と避難行動
    自分の教室以外で授業を受けていた生徒たちは、放送の指示に従い、まず自分のスマートフォンを教室に取りに行き、速やかにグラウンドへ集合しました。
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    喜界高校では、災害発生時の情報収集ツールとしてスマートフォンの活用を想定しています 。
    4月15日のLHRで視聴した防災学習動画での学びを活かし、各自が真剣な表情で避難経路を思い出しながら移動していました。

    ■防災食育センターへの「水平避難」
    グラウンドでの人員点呼の後、津波の到達を想定して、さらなる避難場所である「防災食育センター」への移動を開始しました 。
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     ・避難の様子:1年生から順に、担任の指示のもと列を乱さず移動しました 。
     ・経路の確認:実際の道路状況や車・歩行者に注意しながら、約2kmの道のりを歩き、想定時刻には無事全員がセンターへ到着しました 。
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    到着後には、保護者への引き渡しや集団下校の体制についても再確認が行われ、災害時の動きをより具体的にイメージする機会となりました 。
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    ■「もしも」を「いつも」の意識に
    避難完了後、消防署の方や校長先生からの講評を受け、生徒たちは再び学校へと帰着しました 。
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    南海トラフ地震等の発生が懸念される中、「いつ、どこで起こるかわからない」のが災害です 。今回の「抜き打ち」訓練を通して、マニュアル通りに動くだけでなく、状況を自分で判断し、仲間と共助しながら命を守る大切さを改めて学びました。

    学校に戻った後は、各自でアンケートに入力し、自身の行動を振り返るまでが訓練の一環です 。
    今日の経験を、これからの安全な学校生活に繋げていきましょう。
     

  • 2026年04月15日(水)

    図書館オリエンテーション

    令和8年4月15日(水)、1年生を対象とした「図書館オリエンテーション」が国語の時間を利用して実施されました。
    高校生活での学びや心の豊かさを支える場所として、図書館の役割や利用ルールについて深く知る時間となりました。
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    ■図書館へようこそ!あなたの「知りたい」を応援します
    喜高図書館は、生徒の皆さんの「読みたい」「知りたい」「調べたい」という気持ちを全力で応援する場所です 。 オリエンテーションでは、まず基本的な利用方法について説明がありました。
     利用時間: 月曜日から金曜日の午前9:30から午後4:45まで利用可能です 。
     貸出ルール: 1人3冊まで、2週間借りることができます 。カウンターで学年・氏名を伝えるだけで簡単に手続きができます 。
     プライバシーの保護: 誰がどの本を借りたかは他の人には分からないよう、プライバシーが守られていますので、安心して自分の興味のある本を手に取ってください 。
     探している本が見つからない時は: 館内のパソコンで検索できるほか、専門のスタッフに気軽に相談することもできます 。
    ■本の住所?「日本十進分類法(NDC)」を学ぶ
    図書館の本は、「日本十進分類法(NDC)」というルールに基づいて整理されています 。 本の背表紙にある3ケタの数字(分類番号)が、その本の「住所」のような役割を果たしています
    0類(総記)から9類(文学)まで、内容ごとに10のグループに分けられています 。例えば「7類(芸術)」の中には、スポーツや部活動に関する本も含まれています 。
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    この分類を知ることで、自分が求めている情報がどの棚にあるのか、宝探しのようにスムーズに見つけられるようになります 。
    ■豊富な資料と「朝読書」への準備
    図書館には本のほかに、新聞3紙(南海日日新聞、南日本新聞、朝日新聞)や雑誌(ダ・ヴィンチ、レタスクラブ、Numberなど)も用意されています 。特に地元の話題が載った新聞記事のスクラップは、本校ならではの特色です 。
    また、本校では毎日8:25から10分間の「朝読書」を実施しています。
    ちなみに、「漫画」や「図鑑」「教科書」は対象外です。図書館で借りた本などを活用して、各自で準備をしておく必要があります 。静かな時間の中で一日を落ち着いてスタートさせるために、自分にぴったりの一冊を見つけておきましょう 。
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    ■閲覧の心得:みんなが気持ちよく過ごすために
    最後に、公共の場としてのマナーについても確認しました。
     ・室内では静かに過ごし、周囲への配慮を忘れないこと 。
     ・飲食禁止。
     ・読み終わった本は元の場所に戻し、椅子を机の下に入れるなど、次に使う人のことを考えた行動を心がけましょう 。
    新入生の皆さん、これから3年間、この図書館を自分の世界を広げる「拠点」として大いに活用してください!

  • 2026年04月13日(月)

    令和8年度 第1回生徒会専門委員会

    令和8年4月13日(月)の放課後、本校の各教室にて「第1回生徒会専門委員会」が開催されました。
    新年度が始まって間もない中、喜界高校をより良く、より活気ある場所にするための「エンジン」が本格的に動き出しました。
    委員会の様子_01

    ■迷子ゼロへ!執行部による温かいエスコート
    入学したばかりの1年生にとって、放課後の特別教室への移動はちょっとした冒険です。例年、会議場所がわからず迷ってしまう新入生も少なくありません。

    そこで活躍したのが、生徒会執行部の6名です。それぞれのクラスの前で、会議場所を記したプレートを掲げて待機。緊張した面持ちの1年生を優しく、スムーズに各会場へと誘導しました。こうした「気配り」も、喜界高校の大切な伝統の一つです。
    委員会会場への誘導_執行部

    ■「見える化」で深まる議論:1年生への思いやり
    今回の委員会には、各学級の専門委員長・副委員長が集まりました。司会は学校専門委員長が務め、各委員会には2名ずつの顧問教師が立ち会い、アドバイスを送りました。

    会議の内容は多岐にわたります。
    ・年間行事計画の確認
    ・年間努力目標の作成
    ・1学期の具体的な活動案の決定

    特に印象的だったのは、多くの委員会で黒板に目標や具体策を丁寧に板書しながら話し合いを進めていたことです。
    「口頭だけの確認ではなく、中学校から進学したばかりの1年生にも分かりやすいように」という先輩たちの配慮が、文字として黒板いっぱいに広がっていました。
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    ■舞台裏のプロフェッショナル:生徒総会に向けて
    各委員会が解散した後も、生徒会執行部の仕事は続きます。
    彼らはすぐにパソコン室へと移動。各委員会から上がってきたばかりの報告を一つひとつ入力し、生徒総会用の資料作成に取りかかりました。
    会議報告の入力_執行部
    「自分たちの学校生活を、自分たちでプロデュースする」
    そんな責任感と誇りを感じさせる、タイピング音が放課後の静かな廊下に響いていました。

    ■結びに
    54名の新入生を迎え、新しい体制でスタートした生徒会活動。 今日の委員会で決まった目標や具体策は、中央委員会を経て、来月5月13日(水)に開催される「生徒総会」で全校生徒に共有されます。
    自分たちの手で、最高に「Have Fun!!」な1年を作っていきましょう!