公開日 2020年11月12日(Thu)
11月11日(水)3~4限目,職業理解ガイダンスが行われました。
お一人目は,鹿児島読売テレビの岡本 善久氏。
「夢を叶える方法」というテーマで,お話しいただきました。
高校時代,野球の大会で自身がプレーしている姿をテレビで実況されたことをきっかけにアナウンサーを志したそうですが,就職活動ではなかなか内定を貰えず苦労したそうです。しかし,悔しさを糧として,前向きな気持ちで努力した結果,アナウンサーになることができました。
このときの経験から,「夢を声に出す」ことが叶える秘訣であると,話されていました。
声に出すことで,自然と夢を叶えるための行動をとれるようになるそうです。
さらに,東日本大震災の取材で学んだこともお話しいただきました。
被災した当時小学4年生の女の子が,「自分だけ幸せでも幸せと感じない。周りの人が幸せで初めて,自分も幸せと感じる」と話したそうです。この経験を,何年たっても多くの人に伝えていきたいのだと仰っていました。
お二人目は,鹿児島銀行 喜界支店長 愛甲 誠氏。
1 銀行の業務内容
2 業務のやりがい
3 地元で働き暮らすメリット
について,お話ししていただきました。
銀行は「お金を預ける所」という印象で,具体的な役目について知らない生徒がほとんどだったと思います。しかし,分かりやすい説明により,どのような形で経済を支え,私たちの生活を豊かにしているのかについて理解できたようでした。
最後に、皆さんに心がけてほしいこととして
・世の中で起こっていることへ関心を持つ
・コミュニケーション能力をみがく(※SNSに頼りすぎない)
・新しいことに挑戦する
この3点を挙げられました。
貴重なお話を聞くことができ,自分の進路についてさらに考えが深まったのではないでしょうか。
お忙しい中お話しいただき,ありがとうございました。