アーカイブ
2026年3月
2026年03月31日(火)
令和7年度出発式
令和7年度末,喜界高校を去られる先生方の「出発式」が行われました。
離任式を終え,住み慣れた喜界島を後にする日がやってきました。空港や港には,名残を惜しむ多くの生徒や卒業生,保護者,そして教職員が駆けつけ,島らしい温かな送り出しとなりました。

■飛行場に描く感謝の「8の字」に想いを乗せて
特に印象的だったのは,空港でのひと幕です。 先生方を乗せたJALの機体が飛び立つ際,飛行場で「8の字」を描くように旋回してくださいました。
この航空会社による粋な計らいのおかげで,機内の左右どちらの座席に座っていても,窓の外で力一杯手を振る教え子や仲間たちの姿を,最後まではっきりと目に焼き付けることができました。
「離れていても,心は繋がっている」――。
そんなメッセージが伝わってくるような温かいお心遣いに,心より感謝申し上げます。機窓から見えたあの輝く笑顔と島の景色は,新天地へ向かう先生方にとって,何よりの励ましになったはずです。

■船出の汽笛,海に広がる絆
ゆっくりと岸を離れる船と,空に響く汽笛。
見上げれば、島で見守り続けた満天の星。夜の闇は深いですが、その先には必ず新しい朝が待っています。島を離れる先生方を乗せた船は、思い出という星々を道標に、希望に満ちた次なる航路へと静かに進み始めました。
そして,先生方の姿が見えなくなる最後の瞬間まで,「ありがとうございました!」という感謝の声が港いっぱいに響き渡りました。

短い人で1年,長い人で5年。
この喜界島で共に笑い,共に学んだ時間は,私たちにとっても先生方にとっても,かけがえのない財産です。
先日のダンス発表会で見せた生徒たちの躍動感あふれる姿や,厳粛な式次第のもとで行われた卒業証書授与式の感動など,先生方と共に作り上げた一つひとつの思い出を胸に,私たちはこれからも歩み続けます。
新天地でも,先生方らしく輝き続けてください。
いつの日か,成長した私たちの姿を見に,またこの島へ帰ってきてくださる日を楽しみに待っています。
先生方,本当にありがとうございました!2026年03月25日(水)
感謝を胸に、新しい空へ。令和7年度 離任式
令和7年度の修了式に続き,11時20分から本校体育館にて「離任式」が執り行われました。
これまで喜界高校のために尽力され,この春,島を離れることとなった先生方。涙と笑顔が入り混じった,温かなお別れの時間の様子を報告します。
今年度,本校からは13名の教職員が転退職されることとなりました。
本日の式典には,そのうち12名の先生方が出席され,全校生徒に向けて最後となる熱いメッセージを届けてくださいました。
■喜界島で紡いだ、それぞれの時間
今回離任される先生方の任期は,長い方で5年,短い方で1年。
5年という月日をかけ,生徒たちの成長をじっくりと見守り続けてくださった先生。また,1年という短い期間ながらも,全力で走り抜け,鮮やかな印象を残してくださった先生。
期間の長さは違えど,先生方がこの喜界高校の教室やグラウンドで生徒たちに注いでくださった情熱は,等しくかけがえのないものです。
■先生方からの最後のエール
お一人おひとりからお話を伺うなかで共通していたのは,「喜界島での思い出」と「生徒たちの未来への期待」でした。
・「喜界島の豊かな自然と,皆さんの純粋な笑顔や素直さに何度も助けられました」
・「思い通りに行かないことがあっても,この島で培った力があれば大丈夫」
・「離れていても,皆さんの活躍をずっと応援しています」
時には厳しく,時には優しく導いてくれた先生方の言葉を,生徒たちは一つひとつ噛みしめるように聞き入っていました。
【花束贈呈の様子】
退場の際には,生徒たちが花道を作り,感謝の言葉や花束を手渡しました。
別れを惜しんで涙を流す生徒や,最後のアドバイスをもらおうと駆け寄る姿が見られ,先生方との絆の深さが伝わってきました。
■新天地でのご活躍を祈って
喜界島を離れる先生方にとって,この「サンゴの島」での記憶が,新しい場所での大きな力になることを願っています。
先生方,本当にありがとうございました。 皆さんに教えていただいたことを糧に,私たちはこれからも喜界高校を盛り上げていきます。
いつの日か,成長した私たちの姿を見ていただけるよう,精一杯頑張ります!2026年03月25日(水)
令和7年度表彰式・修了式
令和8年3月25日(水),春の陽気が体育館を包むなか,令和7年度の締めくくりとなる「表彰式」および「修了式」が挙行されました。
1・2年生にとってはこの1年の努力を讃え,次なる学年への決意を固める大切な節目となりました。
■表彰式:1年の努力が実を結んだ瞬間
修了式に先立ち行われた表彰式では,1か年皆勤賞や多読賞,部活動で成果を上げた生徒たちが登壇しました。呼名に力強く答える姿からは,この1年間の大きな成長と自信が感じられました。
■修了式:校長先生が語る「島への貢献」と「自己発見」
修了式では,学校長から生徒たちへ,これからの人生の指針となる3つの大切なメッセージが贈られました。
1 「Have Fun」:困難さえも面白がるマインド
今年度のテーマである「Have Fun」について,改めてその真意が語られました。「単に騒いで楽しむことではなく,壁にぶつかり,あがいている最中でも楽しみを見出すマインドのこと。思い通りに行かない課題を一つずつ解決していく過程こそが,本当の楽しみ(Fun)に繋がります」という言葉は,新学年を迎える生徒たちの背中を後押ししてくれました。
2 「フェリーあまみ」「フェリーきかい」に学ぶ「島を支える」ということ
「一度は島を出ても,いつかは帰ってきたい」と願う生徒が多い本校。校長先生は,先日対談した奄美海運株式会社の社長さんの話を例に挙げました。船員不足による減便など厳しい状況もありますが,福利厚生を整え質を上げる努力が続けられています。船員が誇りを持って業務をこなすことは,回り回って島民の生活インフラを守ることに直結します。 「島に住んでいなくても,直接戻れなくても,それぞれの場所で役割を全うすることが『島への貢献』になる」という新しい視点が示されました。
3 オリンピックでの涙と「自分の中の自分」
校長先生自身,今回のオリンピックを見て「初めて観戦中に涙を流した」というエピソードを披露されました。
「自分の中にこんな一面があったのか」という発見。 「自分の中の自分を知る」ことで,周囲に流されるのではない,本当に自分に沿った選択ができるようになるという,深い自己探究へのアドバイスをいただきました。■春休み、そして次なるステージへ
式典の後半では,進路指導部・生徒指導部の先生方からもお話がありました。
・進路指導部: これまでの学びを活かし,春休み中に「自分の地図(目標)」を具体的に描くこと。
・生徒指導部: 春休み中の規則正しい生活と,SNS等の利用,そして交通安全を含めた命を大切にする行動について。明日からは12日間の春休みに入ります。4月,また一回り逞しくなった皆さんと笑顔で再会できることを,教職員一同楽しみにしています。
1年間,本当にお疲れ様でした!2026年03月19日(木)
令和7年度 ダンス発表会
令和8年3月19日(木),本校体育館にて「令和7年度 ダンス発表会」が開催されました 。
1・2年生全員が参加し,これまでの体育の授業で積み重ねてきた練習の成果を存分に発揮した,熱気あふれる発表会となりました。■自らを表現し,仲間と創る「創造型ダンス」の集大成
今回の発表会は,単に技能を競うだけでなく,ダンス(創造型ダンス)を通して豊かな創造性を育むこと,そして仲間との協力や共生に対する意欲を高めることを目的としています
全15グループ(1年生7作品,2年生8作品)が,男女混合のチーム編成でステージに立ちました 。

1年生 :
初めての大きな舞台に,最初は照れながらも一生懸命に踊る様子が非常に印象的でした。初々しさの中に、仲間と動きを合わせようとするひたむきな姿が見られ,会場からは温かい拍手が送られました。
2年生 :
昨年の経験を活かした上級生らしい貫禄を見せてくれました。単に自分たちが楽しむだけでなく,「見ている1年生も楽しませよう」とするサービス精神や姿勢が随所に伺え,会場全体を巻き込む圧巻のパフォーマンスとなりました。
生徒主体の運営:
企画から当日の進行まで,実行委員を中心に生徒たちの手で円滑に運営されました 。

■審査員は全生徒! 榕樹祭への切符をかけた真剣勝負
今回の大きな特徴は,観客である1・2年生全員が審査員を務める点です 。
生徒たちは配布された評価用紙を手に,以下の5項目を基準に真剣にステージを見つめました 。
・表現内容:何を伝えようとしているか。
・動きの工夫:独自のステップや構成。
・空間の使い方:ステージ全体を活かせているか。
・まとめかた:作品としての完成度。
・独創性:他にはない新しさがあるか。
この厳しい審査を経て選ばれた最優秀賞(1位)および優秀賞(2位・3位)の計3作品には、来年度の「榕樹祭(文化祭)」での出場権が与えられます 。
■学びのバトンを未来へ繋ぐ
先日行われた「慶應義塾大学との意見交換会」でも,大学生の先輩たちから「今勉強する意味」や「未来の選択肢を広げること」の大切さを学びました 。
今回のダンス発表会で培った「主体的に取り組む姿勢」や「仲間と協力して一つのものを創り上げる力」は,まさに自分のキャリアを自分自身でデザインしていくための大切な糧となります 。
15グループすべての皆さん,素晴らしい感動をありがとうございました!
2026年03月18日(水)
未来の自分をデザインする。1・2年生「進路ガイダンス」開催!
春の訪れを感じさせる3月18日(水),1・2年生を対象とした「進路ガイダンス」を実施しました。
特別時間割を編成して昼食後の4時間目と5時間目を使い,外部から多くの専門家をお招きして,自分の将来を具体的に描き,実現するための力を養う充実した時間となりました。
卒業式が終わり,年度末を控えたこの時期。
次なる主役である1・2年生が,自分自身の進路と真剣に向き合いました。
■ 4時間目:多種多様な分野から「選ぶ」楽しさと専門性
まず生徒たちは自分の興味・関心に合わせて,全13系統に分かれた分科会に参加。
・人文・社会系:経済・経営、語学・国際
・技術・クリエイティブ系:自動車、IT・ゲーム
・教育・スポーツ系:幼児教育・保育、スポーツ
・医療・福祉・美容系:看護、リハビリ、医療秘書、福祉、美容
・動物系:トリマーや動物看護など
・公務員系:行政職、および自衛隊・消防・警察の実務についてそれぞれの会場では,現場の最前線を知る講師の方々から,仕事のやりがいや,今どのような学びが必要なのかといった具体的なお話を伺いました。自衛隊や警察・消防の方々からは,地域を守る仕事の重みと誇りについても語っていただき,生徒たちは熱心にメモを取っていました。
■ 5時間目:学年別「実践スキル」講座
5時間目は,学年ごとに分かれてより実践的なプログラムに取り組みました。【1年生】マナー講座:社会人としての基礎を築く
出会って3~5秒で決まる第一印象。その第一印象を良くするためにもマナーは大事です。
「マナーとは相手への思いやりを形にすること」。 挨拶の角度,お辞儀の仕方,言葉遣いなど,社会に出る上で,あるいはインターンシップや大学訪問で見られる「一生モノの基本」を学びました。
初めて意識する細かな動作に,生徒たちは照れながらも一生懸命取り組んでいました。
【2年生】面接対策講座:いよいよ「自分」を語る準備へ
あと半年もすれば本格的な進路決定期を迎える2年生。 入退室の基本動作から,志望動機を自分の言葉で伝えるためのポイントまで,実践的な指導が行われました。
「面接はテクニックではなく,自分の熱意を伝える場」。
この面接対策を経て,表情が引き締まる生徒が多かったのが印象的でした。
■行動の先に、夢がある
先日の「受験体験発表会」で卒業生が語ってくれたとおり,志望校や目標が決まっていない状態は「地図を持たずに町を歩き回るようなもの」です。
今日のガイダンスで手にした「情報」という地図を広げ,春休み期間中に自分自身の目的地をじっくりと考えてみてください。喜界高校は,夢に向かって一歩を踏み出す皆さんを全力で応援します!ご来校いただき,熱心にご指導くださった講師の皆様,本当にありがとうございました。
2026年03月17日(火)
伝統に触れる。本場奄美大島紬の寄贈品を活用した特別授業
令和8年3月17日(火),2年生の「家庭基礎」の授業にて,奄美が世界に誇る伝統工芸品「本場奄美大島紬」を五感で学ぶ特別な実習が行われました。
今回は,奄美群島大島紬振興対策協議会から寄贈いただいた貴重な学習用セットを活用した,贅沢な学びの時間の様子をご紹介します。
【家庭基礎】本場奄美大島紬の寄贈品を活用した特別授業

「名前は知っているけれど,高価なイメージがあってなかなか触れる機会がない……」
そんな奄美大島紬への心理的ハードルを下げ,生徒たちが地域の至宝に親しみを持ってほしいという願いから,素晴らしい学習セットを寄贈していただきました。
■ 「気兼ねなく触れる」から始まる理解
今回の授業の最大の特徴は,「実際に触れて,工程を肌で感じる」ことです。
通常,反物などは汚さないように気を遣うものですが,今回のセットは「多くの方に気兼ねなく触れてほしい」という目的で作成されており,生徒たちはその独特の質感や糸の力強さを直接確かめることができました。

【展示・学習内容】
・糸の見本: 原料である絹糸(白糸)から、テーチ木(車輪梅:シャリンバイ,奄美大島に自生するバラ科の常緑低木)で染めた糸,そして泥染めを施した糸まで,工程ごとの変化を比較。
・反物の見本・紬小物: 実際に織り上げられた生地の,緻密な絣(かすり)模様や光沢を観察。
・工程DVD・教本: 膨大な手間と時間がかかる製造工程を映像で確認し,その価値を再発見。

奄美の自然(泥や木)と,職人さんの高度な技術が組み合わさって生まれる大島紬。その背景を知ることで,自分たちが住む地域の文化に対する誇りがより一層深まったようです。


■未来へ繋ぐ、島のアイデンティティ
今回の寄贈品は,今後も学校での展示や学習に活用される予定です。今後も生徒たちがこのセットを通じて大島紬の魅力に触れ,興味を持つきっかけになることを願っています。
貴重な教材を寄贈してくださった皆様,本当にありがとうございました。2026年03月16日(月)
【生徒会】1年間の総仕上げ。次年度へ「志」を繋ぐ専門委員会
令和8年3月16日(月)の放課後,1年間の活動を締めくくる「第4回生徒会専門委員会」が開催されました。
各学級の専門委員長・副委員長たちが各会場で一堂に会し,自分たちの手で学校をより良くするための熱い議論が交わされました。
今回の委員会は,今の学年で行う最後の公式な集まりです。
各委員会(LHR,図書,保健,生活風紀,文化放送,体育など)に分かれ,この1年,そして特に3学期の歩みを振り返りました。
■ 3学期の反省:できたこと、残った課題
1月から3月までの活動を振り返り,各委員会からは以下のような意見が出されました。
・「目標に対して,どれだけ動けたか?」
・「行事の運営で,もっと改善できるポイントはなかったか?」
特に3学期は,卒業式や高校入試など大きな行事が続く中,自分たちの役割をどう果たしたかを冷静に分析しました。「前回の反省を活かしてスムーズに動けた」という手応えの一方で,「もっと生徒全員を巻き込みたかった」という前向きな反省も見られました。
■ 「引き継ぎ事項」の作成:未来の喜界高校のために
今回のメインテーマは「次年度への引き継ぎ」です。
先日の種子島中央高校への視察でも学んだ通り,学校のルールや行事を「自分たちの手でデザインする」ためには,正確な現状把握と引き継ぎが欠かせません。
「新1年生が困らないように、このルールを分かりやすく伝えよう」
「来年度の行事を生徒主体で決めるために,この資料は残しておこう」など,4月に新入生を迎え,新しい学年になった自分たちがスムーズに活動を開始できるよう,具体的なアドバイスや改善案を「引き継ぎ事項」としてまとめました。
■リーダーとしての成長を糧に
1年間,各学級の代表として,そして専門委員会の中心として走り抜けてきた委員長・副委員長の皆さん。時には意見がまとまらず苦労したこともあったはずですが,その経験こそが皆さんの大きな財産です。
今月25日には修了式を迎えますが,皆さんが残してくれた「学びのバトン」は,必ず来年度の喜界高校をさらに輝かせる力になるはずです。
1年間,本当にお疲れ様でした!2026年03月13日(金)
受験体験発表会
令和8年3月13日(金),卒業式を終えたばかりの先輩たちが,後輩たちのために再び学び舎に集まってくれました。
以下は,本校武道館にて開催された「受験体験発表会」の様子です。
■夢への「地図」を持とう! 卒業生11名による受験体験発表会
卒業から約10日。進学や就職を控えた卒業生11名が講師となり,1・2年生に向けて自身の受験体験を赤裸々に語ってくれました。
武道館での全体会の後は,喜界中学校へと移動し,中学生に対してもアドバイスを届けるという,島全体での学びのバトンパスが行われました。
■ 実体験から語られる「合格へのプロセス」
発表会は,代表3名による全体プレゼンテーションからスタートしました。一人5分という限られた時間の中で,苦労した点や合格を勝ち取った瞬間の喜びを熱く語ってくれました。
その後はグループトーク(8分×3セット)へと移り,少人数でより具体的な悩み相談や質問が行われました。数日前まで同じ校舎で過ごしていた先輩たちの言葉は,1・2年生にとって何よりも説得力のあるものでした。
■ 先輩たちから贈られた「金言」
今回の発表会では,現代の高校生らしいデジタル活用術や,深い洞察に基づいたアドバイスが目立ちました。
・「学校ブログ」を活動の記録帳にする
総合型選抜などの書類作成では,活動の正確な情報が必要です。「本校の公式ブログを遡れば,過去に行われた特別講座の日付や講師名,詳しい活動内容がすべて分かる。振り返りに最適だ」という,非常に実践的な活用法が紹介されました。
・志望校がある「地域」を知る
単に大学を調べるだけでなく,その大学が位置する地域の歴史や文化についても調べておくことで,面接や小論文での深みが変わるとのアドバイスがありました。
・「生成AI」を自分磨きのツールにする
口頭試問の練習に生成AIを活用したという驚きの事例も。録音した自分の声をAIに読み込ませて分析させたところ,無意識に「えーと」という発言を多用している自分に気づけたという,具体的な自己分析術が共有されました。
・「志望校」という地図を持つ重要性
「志望校を決めずに過ごすのは,地図を持たずに町を歩き回るようなもの。目的地を決めて行動した先にこそ,夢がある」という,これからの進路決定に向けた力強いメッセージが贈られました。■ 喜界中学校への「出前授業」
高校での発表を終えた一行は,喜界中学校へと移動しました。
中学生たちにとっても,最も身近なロールモデルである高校生の先輩たちからの言葉は,自分の将来を考える大きな刺激となったようです。
【中学校での様子】
全体発表の様子
グループトーク
3月2日の卒業式 から10日あまり。新しい生活への準備で忙しい中,後輩たちのために貴重な時間を割いてくれた11名の卒業生の皆さん,本当にありがとうございました。
皆さんが残してくれた「地図」を頼りに,1・2年生も自分たちの目的地に向かって一歩ずつ歩みを進めていきます!2026年03月12日(木)
合格おめでとう!「合格者集合」を実施しました
本日3月12日(木),令和8年度入学者選抜の合格発表が行われ,午後からは合格者の皆さんとその保護者の方々を本校にお迎えして「合格者集合」を実施しました。
まず,新しい学びの相棒となる教科書の購入や,本校の伝統的な助け合いの形でもある「譲り受け制服」の確認など,入学に向けた具体的な準備が進められました。
〈教科書購入の様子〉
〈「譲り受け制服」確認の様子〉
また,各担当の先生方からは,高校生活を円滑に送るための大切な連絡が行われました。
教務部・生徒指導部・進路指導部・保健指導部より:高校での学習の進め方や,将来を見据えた目標設定について。
事務部より:諸手続きや施設利用に関する説明。
山積みの教科書を手にし,制服に袖を通す準備をするなかで,合格した喜びがより一層現実味を帯びてきたのではないでしょうか。■「高校生」になるための準備はもう始まっている!
特に喜界中学校から入学予定の皆さんは,本日の集合に合わせて「到達度テスト」の2日目に配布された課題の進捗状況確認が行われました。
「合格はゴールではなく,新しいスタート」。 中学校での学びをしっかりと定着させ,高校での高度な学習にスムーズに移行できるよう,課題に取り組む姿勢からは強い意気込みが感じられました。
まだ終わっていないという人は,入学式までに万全の状態にしておきましょう!
あいにくの雨となった卒業式の日とは対照的に,皆さんの門出を祝うような節目の日となりました。
次に皆さんとお会いするのは4月の入学式です。 喜界高校の教職員・在校生一同,皆さんと一緒に学べる日を心から楽しみにしています。
春休み期間中,心と体の準備をしっかり整えて,元気に登校してきてください!2026年03月05日(木)
【高校入試】無事に入学者選抜試験が終了しました
3/4(水)と3/5(木)の2日間の日程で,「令和8年度一般入学者選抜試験(高校入試)及び合格内定者到達度テスト」が実施されました。

前日までの曇天とは打って変わり,受験生の皆さんのこれまでの努力を後押しするかのような見事な晴天に恵まれての実施となりました。

■集中力を支えてくれた、穏やかな「入試日和」
2日間とも気温は,暑くもなく寒くもなく,まさに完璧なコンディション。 試験会場の窓からカーテンを通して差し込む柔らかな光が,緊張で少し硬くなっていた受験生たちの表情を優しく解きほぐしてくれているようでした。
「指先が冷えてペンが動かない」ことも,「暑さで集中力が途切れる」こともない,緊張が漂う中にも,静かで穏やかな時間が教室を流れていました。
■全力投球の先に待つもの
検査終了を告げるチャイムが鳴り響いた瞬間,校内には張り詰めていた空気がふっと緩むような,独特の安堵感が広がりました。
・真剣な眼差しで問題用紙に向き合った時間。
・これまで積み重ねてきた努力の成果。
・そして,送り出してくれた家族や先生方への想い。
皆さんが今日まで走り抜けてきた日々は,結果がどうあれ,これからの人生を支える大きな糧となります。今日は自分自身の頑張りを,存分に労ってあげてください。
■感謝を込めて
無事に全日程を終了できましたのは,受験生本人の頑張りはもちろん,早朝から送り出していただいた保護者の皆様,そして運営にご協力いただいた地域の方々のおかげです。心より感謝申し上げます。
【今後の予定】
合格発表までの期間,少しの間ゆっくりと羽を休めてくださいね。また皆さんと,笑顔で再会できる日を楽しみにしています!
合格発表は3月12日(木)11時以降,喜界高校体育館入口に掲示します。また同時に,県の特設ホームページにて行います。
合格者集合は,同日3月12日(木)12:30より本校体育館にて行います。遅れないように集合してください。
詳細は,本日配付された「受検生の皆さんへ」をご覧ください。
2026年03月02日(月)
第76回卒業式
【第76回 卒業式】雨をも溶かす温かな門出〜島から未来へ,18年間の想いを胸に〜
令和8年3月2日(月),本校体育館にて「第76回 卒業式」が挙行されました。
当日はあいにくの雨模様となりましたが,会場には多くの保護者の皆様,そして地域の来賓の方々が参列してくださいました。雨音を遠くに感じるほど,体育館の中は卒業生を祝う温かな拍手と感動に包まれました。
〈SHRの様子〉
〈武道館への移動〉
■厳かな式典、刻まれる最後の一歩
式次第に沿って,式典は厳かに進行しました。
開式のことばから始まり,国歌斉唱,そして一人ひとりの名前が呼ばれる卒業証書授与。
学校長式辞,県教育委員会告辞に続き,喜界町長やPTA会長からは,卒業生たちの前途を祝す力強い祝辞をいただきました。
〈学校長式辞〉
〈県教育委員会告辞〉
〈祝辞 喜界町長〉
〈祝辞 PTA会長〉
〈祝電披露〉
多くの祝詞が披露されるなか,在校生代表による送辞,そして卒業生代表による答辞では,これまでの想い出が語られ,会場のあちこちで涙をぬぐう姿が見られました。
〈在校生送辞〉生徒会副会長
〈卒業生答辞〉前生徒会長
卒業生にとって,この雨は喜界島で過ごした日々を惜しむ「別れの涙」であると同時に,新しい世界へと向かう決意を新たにする,大切な節目の雨となったのではないでしょうか。
■18年間の「シマ」の記憶を宝物に
高校生活の3年間,そして人によっては18年間という長い時間を,この美しい喜界島で過ごしてきました。
この島で培った絆,温かな地域の方々の支え,そして今日この雨のなか駆けつけてくださった方々の想いを忘れずに,自分らしい道を歩んでいってください。
■最後は高らかな校歌とともに
式典の最後は,全員による校歌斉唱,そして閉式のことばで締めくくられました。 体育館の外はまだ雨が降り続いていましたが,退場する卒業生たちの顔は,希望に満ちた晴れやかな表情でした。
〈普通科3年生 退場〉
〈商業科3年生 退場〉
第76回卒業生の皆さん,ご卒業本当におめでとうございます!
皆さんの歩む道の先に,いつも鮮やかな虹がかかることを心から願っています。
