令和8年度 第1回避難訓練

公開日 2026年04月28日(Tue)

令和8年4月28日(火)の5・6時間目、地震および津波の発生を想定した「第1回避難訓練」を実施しました 。
今回の訓練の最大の特徴は、生徒たちに実施日時を一切知らせない「抜き打ち」で行われたことです。

■緊迫した空気の中、瞬時の判断力が試される
5時間目の授業開始直後の13時37分、校内に津波警報発令を告げるサイレンと放送が響き渡りました 。
事前の連絡がない中、生徒たちは一瞬驚きの表情を見せましたが、放送を静かに聞き始めました 。今回の訓練は、非常時においても冷静かつ迅速に行動し、瞬時に避難を判断できる行動力を養うことを目的としています 。

■デジタルを活用した情報収集と避難行動
自分の教室以外で授業を受けていた生徒たちは、放送の指示に従い、まず自分のスマートフォンを教室に取りに行き、速やかにグラウンドへ集合しました。
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喜界高校では、災害発生時の情報収集ツールとしてスマートフォンの活用を想定しています 。
4月15日のLHRで視聴した防災学習動画での学びを活かし、各自が真剣な表情で避難経路を思い出しながら移動していました。

■防災食育センターへの「水平避難」
グラウンドでの人員点呼の後、津波の到達を想定して、さらなる避難場所である「防災食育センター」への移動を開始しました 。
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 ・避難の様子:1年生から順に、担任の指示のもと列を乱さず移動しました 。
 ・経路の確認:実際の道路状況や車・歩行者に注意しながら、約2kmの道のりを歩き、想定時刻には無事全員がセンターへ到着しました 。
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到着後には、保護者への引き渡しや集団下校の体制についても再確認が行われ、災害時の動きをより具体的にイメージする機会となりました 。
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■「もしも」を「いつも」の意識に
避難完了後、消防署の方や校長先生からの講評を受け、生徒たちは再び学校へと帰着しました 。
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南海トラフ地震等の発生が懸念される中、「いつ、どこで起こるかわからない」のが災害です 。今回の「抜き打ち」訓練を通して、マニュアル通りに動くだけでなく、状況を自分で判断し、仲間と共助しながら命を守る大切さを改めて学びました。

学校に戻った後は、各自でアンケートに入力し、自身の行動を振り返るまでが訓練の一環です 。
今日の経験を、これからの安全な学校生活に繋げていきましょう。