普通科1年生「生成AI活用」特別授業!

公開日 2026年01月29日(Thu)

対面指導で深まる、最先端の学び
令和8年1月29日(木)2・3時間目,生物実験室にて,普通科1年生を対象とした「情報Ⅰ」の授業で「生成AI」に関する授業が行われました。
今回は,遠隔配信センターの先生が本校へ直接お越しくださり,対面でのご指導をいただきました。専門家からリアルタイムでアドバイスをいただける貴重な機会に,生徒たちも身を乗り出して取り組んでいました。
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「Gemini」で探る,冬のインフルエンザの謎
授業では,Googleの生成AIである「Gemini」を使用しました。
題材は,これからの季節に身近な問いである「なぜインフルエンザは冬に流行するのか」。
生徒たちはAIと対話を重ねながら,単に知識を得るだけでなく,より深い情報を引き出すための「問いかけ(プロンプト)」の工夫を実践しました。
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注意すべき「ハルシネーション(もっともらしい嘘)」
授業の中で特に強調されたのが、ハルシネーションへの警戒です。
生成AIは時として,自信満々に事実とは異なるもっともらしい嘘をつくことがあります。

・鵜呑みにしない:
 AIの回答をそのまま正解とせず,必ず一次情報や信頼できる資料で裏付け(ファクトチェック)をとること。
・「考える」のは人間:
 AIが出した答えはあくまで「思考のスタート地点」であり,最終的に情報を取捨選択し,判断するのは自分自身であること。

こうした「デジタルの落とし穴」を知ることで,技術を批判的に見る力(メディアリテラシー)も養いました。
 

安心・安全な活用環境:鹿児島県とGoogleの提携
教育現場で安心してGeminiを活用できるのには,しっかりとした安全性の理由があります。
・鹿児島県とGoogleの提携:
 県とGoogleの強力な連携により,教育DXが推進されています。
・個人情報の保護:
 県域アカウントでログインすることで,「入力した内容がAIの学習データとして利用されない」仕組みになっています。

生徒たちは,プライバシーが守られた安全な環境で,最新テクノロジーの可能性を体感しました。

「自分で考える力」を最大化するために
生成AIは,正しく使えば強力な「武器」となりますが,使い道を誤れば「思考の放棄」に繋がりかねません。
対面授業ならではの丁寧な解説を通じ,生徒たちは「AIが出した答えはスタート地点である」という重要な視点を学びました。
1年生の皆さん,今回身につけた「AIとの対話術」を,これからの探究活動や日々の学習にどんどん活かしていきましょう!

※ 本取組は「高等学校DX加速化推進事業」の一環です。