【1年生】最先端のテクノロジーを体感!第一工科大学による「AI・データサイエンス」出前授業レポート

公開日 2026年06月24日(Wed)

令和8年6月24日(水)5・6限の時間帯に 、1年生を対象とした 総合的な探究の時間「がじゅまる」における出前授業が実施されました 。
今回の出前授業は、データサイエンスやAIの活用への興味・関心を高め、デジタル人材の育成や探究的な学びを深めることを目的として開催されました 。第一工科大学工学部より2名の高名な先生方を講師にお迎えし 、生徒たちは2つの特設講座を受講しました 。その熱気あふれる授業の様子をお届けします!
■講座A:AIが動画を作る!? 音楽も作る!? AIのすごさを体験してみよう!
講師:第一工科大学 工学部 情報・AI・データサイエンス学科 教授
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スマートフォンの顔認証や音声アシスタント、自動運転など、すでに私たちの生活に深く溶け込んでいるAI技術 。講座Aでは、その「なぜそんなことができるのか?」という仕組みや歴史について、分かりやすく解説がなされました 。
授業内では、AIが実際に動画や音楽を自動生成するデモンストレーションなどを紹介 。
授業の中で、生徒たちが一番の衝撃を受けたのが「AIによる音楽生成」のデモンストレーションです。
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なんと山田先生が、本校(喜界高校)のホームページから校歌の歌詞をその場でコピー!AIの画面に貼り付け、音楽のジャンルを「J-POP」に指定して生成ボタンを押しました。

ほんの少し待つだけで、たちまち4種類の異なるポップな音楽が生成され、教室には今風の軽快なメロディが流れ出しました。歌詞はいつもの校歌と全く一緒なのに、曲調が変わるだけで受ける印象が180度違う、全く新しい「校歌」の誕生です。 さらに、男性ボーカル版、女性ボーカル版と別々の歌声の校歌も次々と生成。いつも自分たちが歌っているお馴染みの校歌が、AIの手によって最新ヒット曲のように生まれ変わる様子を、生徒たちは驚きを隠せない表情で、目を丸くしながら聴き入っていました。
最先端の表現力に生徒たちが目を見張る一方、AIがレポートを書く時代における「便利さの裏にある危険性」や「社会への影響」といった倫理的な課題についても深く考え、楽しくも身が引き締まる学びの時間となりました 。
■講座B:スポーツにも広がる AIとデータサイエンス
講師:第一工科大学 工学部 情報・AI・データサイエンス学科 准教授
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講座Bでは、打って変わって「スポーツ」という身近な題材からデータサイエンスを紐解きました 。
サッカーのVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定や、野球・バレーボールにおけるデータアナリストの活躍など、現代スポーツの裏側には欠かせない最先端の研究(動画像解析技術やランニングフォームフィードバックシステムなど)が報告されました 。 さらに、「大谷選手はなぜ一番バッターなのか?」をデータから考える「セイバーメトリクス理論」の紹介もあり、スポーツ好きの生徒だけでなく全員が興味津々 。
データサイエンスの視点からスポーツを捉え直すことで、日々の部活動やこれからの探究活動に直結する大きな刺激を受けました 。
今回の授業はちょうどサッカーのワールドカップ期間中ということもあり、竹下先生はなんと前日に発表された試合データを元に授業の導入や分析データを作成してくださっていました!タイムリーな超一級品の生きたデータに、生徒たちの視線は釘付けに。
さらに授業後半には、実際の研究でも使われる「反応測定ポール」を用いた実技実験が行われ、生徒2名が実際に挑戦しました!
「いかに速く反応してポールをキャッチできるか」というスリリングな実験に教室は大盛り上がり。身近なサッカーや野球の話題に加え、自分たちの身体能力に直結する反応速度の数値化に、生徒たちは終始興味津々な様子で前のめりになって参加していました。
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↑竹下先生が持参なさった「反応測定ポール」を使って、反射神経や敏捷性(反応時間)を測定している様子。
■2つの教室を移動し、全員が両方の視点を体験!
今回の授業は、5限と6限で普通科と商業科が受講する教室を入れ替えるサテライト形式で行われました 。
先生方が教室を移動してくださったおかげで、生徒たちは落ち着いた環境の中で集中力を切らすことなく、「クリエイティブや生活に活きるAI」と「スポーツや分析に活きるAI」、この2つの異なるアプローチを体験することができました。また、デジタル技術がこれからの未来をどのように作っていくのかを立体的に学ぶこともできました。
■結びにかえて
私たちのすぐそばで、目まぐるしく進化を続けるAIの世界 。 今回の出前授業で得た知識やワクワク感は、今後の総合的な探究の時間「がじゅまる」を深めるための素晴らしいヒントになったはずです 。
遠方から本校生徒のために足を運び、熱意あふれる素晴らしい講義をしてくださった山田教授、竹下准教授、本当にありがとうございました!

※ 本取組は「高等学校DX加速化推進事業」の一環です。