【1年生】正しく使いこなす力を身につける!生活指導部企画「情報リテラシー講座」

公開日 2026年07月02日(Thu)

令和8年7月2日(木)の2時間目、簿記実習室にて、1年生全員を対象とした「情報リテラシー講座」が実施されました。
この講座は生徒指導部が企画・主導したもので、SNSやインターネットが身近にある現代の高校生にとって、切っても切り離せない「情報の扱い方」について深く考える時間となりました。
■30年前と今。激変した情報社会
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講座の冒頭では、講師の先生から「今から約30年前の、自分が高校生だった頃」のエピソードが語られました。 当時はスマートフォンはおろか、インターネットも今ほど普及しておらず、誰もが手軽に世界へ向けて発信できる環境ではありませんでした。
そこからわずか30年で、誰もが瞬時に情報を得て、発信できる時代へと激変。便利になった一方で、私たちが直面している「情報社会の課題」について、生徒たちは自分事として真剣に聞き入っていました。
■「リテラシー(能力)」と「モラル(規範)」は何が違う?
今回の講座の核心となったのが、よく耳にする「リテラシー」と「モラル」という言葉の意味の違いです。先生からは、それぞれ以下のように分かりやすく提示されました。
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情報リテラシー=【能力】
 情報を正しく見極め、検索し、使いこなすための「技術や知識」のこと。
情報モラル=【規範】
 インターネットを利用する上での道徳、ルールやマナー、守るべき「心のあり方」のこと。
つまり、情報を扱う上での「技術(能力)」と「マナー(規範)」という、全く異なる2つの軸があることを学びました。
■なぜ両方が必要なのか? 一方に偏るリスク
授業ではさらに踏み込み、「なぜ両方をバランスよく持っていなければならないのか」について、具体的なリスクとともに説明がありました。
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▶「リテラシー(能力)」だけに偏ると…
 ネットやSNSの使い方はプロ並みに上手くても、モラル(規範)がないため、人を傷つける書き込みをしたり、悪意のある動画を拡散させたりして、加害者や犯罪者になってしまうリスクがあります。
▶「モラル(規範)」だけに偏ると…
 「ルールを守ろう」という意識はあっても、リテラシー(能力)が低いために、デマや詐欺に簡単に騙されてしまったり、気づかないうちにトラブルの被害者になってしまうリスクがあります。
「能力だけが高くてもダメ、心がけだけでも守れない」という現実に、生徒たちは日頃のスマホの使い方を振り返りながら、深く納得している様子でした。
■結びにかえて:先生からのメッセージ
「ネットやSNSという便利な道具を、安全に、そして自分の武器として有効に活用するためには、リテラシー(能力)とモラル(規範)の両方をバランスよく育てていくことが何より大切です」
講師の先生からの、この強いメッセージを胸に、1年生の皆さんには、これからの高校生活、そして未来に向けてクリーンでスマートな情報活用を心がけてほしいと思います。