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2021年2月
2021年02月26日(金)
喜界島「世界英語」俳句コンテスト
昨年夏に行われた「喜界島『世界英語』俳句コンテスト」。本校からも多数の生徒・職員が応募しました。
テーマは「島の風景や魅力,喜界町,地区,集落への思いを世界に発信!」
本校からは児童生徒部門で普通科1年の西原ゆなさん,成人部門で英語科の小林友紀先生が優秀作品として選ばれました。
【西原ゆなさん作品】
One summer day, grandpa said,
The blue sea, sugar cane fields, and children
are the treasures of Kikai Island
【小林友紀先生作品】
Walking along the stone walls
Seeing sesame plants against them
Feel the coming of autumn
本校関係を含む優秀作品を以下のURLから動画で楽しむことができます。動画中のイラストは普通科2年の永井伸之亮君,芸術科の本先生も一部担当しました。また,BGMで流れている三味線と唄は商業科1年の政木佳奈さんの演奏です。本校生が多数関わった動画です。どうぞご覧ください。
2021年02月19日(金)
3年美術選択者 作品展示
2月12日(金)の午後,職員一人ひとりへ素敵な招待状が届きました。
喜界高校3年の美術選択者による作品展示が,2月15日(月)から本日19日(金)まで行われています。
陶器・絵画・写真・4コマ漫画とあらゆるジャンルの作品が展示されており,とても見応えのある内容です。
生徒の作品へ込めた思いが伝わってきました。まだの方は是非行かれてみてください!!
2021年02月12日(金)
性教育講座
2月12日(金)1限目,1・3年生を対象に性教育講座が行われました。
講師は喜界町保健福祉課に勤務する岩多 隆代氏。
「性」は,忄(心)と共に(生)きると書きます。自分の人生について,命について考えるために,正しい知識を教わりました。
1.「望まない妊娠」をした場合,出産するか,中絶するかの二択です。どちらを選択するにせよ,心身に大きな負担がかかるだけでなく,金銭面や進路の変更等多くの問題があります。ただ,どちらかの選択が悪いというわけでもありません。周りの大人に相談しましょう。
2.「性感染症」は放置するとあらゆるリスクがあります。防ぐためにも正しい知識を身につけましょう。
3.「デートDV」に当てはまる項目をチェックしました。被害に遭っている方の中には,だんだんと判断思考が鈍ってしまう場合があるので,周囲の気づきも重要になってきます。
4.「LGBT」について。性も考え方も十人十色。皆が生きやすい社会を目指しましょう。そしてどんな自分も大切なひとり。自分の体を大事にしましょう。
最後に,保護者からのメッセージ動画を視聴しました。
思わず涙する生徒も。あらためて命の尊さ,両親の偉大さを感じることができたのではないでしょうか。
学びの多い1時間でした。お忙しい中お越しくださった岩多さん,ありがとうございました。
2021年02月12日(金)
大島地区総合文化祭NHK後夜祭 特別番組(ご案内)
NHK総合テレビ「かごスピ」
【わんきゃの文化 虹となれ~奄美群島高校文化祭 NHK後夜祭~】
■本放送 2月12日(金)19:30~19:57
■再放送 2月13日(土)10:55~11:22
■公式HP https://www.nhk.or.jp/kagoshima/kouyasai/毎年冬、奄美群島の高校・養護学校の文化系クラブが一堂に会し、
日頃の成果を発表する「大島地区高等学校総合文化祭」。
30回目の節目を迎えた今年は、残念ながらコロナ禍により
8校が参加した初の「リモート開催」に。
そこでNHKは高校生をサポート、「後夜祭」と名付け、
各校の生徒が日頃の成果やふるさとの島の魅力を発表するリモートイベントを共催。
奄美出身の歌手・城南海さんをゲストに迎え(リモート出演)全員での大合唱にも挑戦する。
高校生の青春の1ページを見つめる。2021年02月09日(火)
JAGCE Youth:U-25 スピーチ大会 “いまを生きる”
2月7日(日),グローバル人材育成教育学会(JAGCE)が主催するスピーチ大会に普通科2年の中島 杏さんが出場しました。オンラインで開催されたこの大会には社会人枠で喜界町のALT,ワン・エイダン・トモカズさんも参加しました。
参加団体は以下の通りです。
【高等学校】 ・鹿児島県立喜界高等学校 ・桐蔭学園高等学校 ・明治大学附属明治高等学校 ・愛媛大学附属高等学校
【大学】 ・明治大学 ・玉川大学
【社会人】 ・喜界町教育委員会 ・玉川大学卒業生
使用言語は日本語及び英語。テーマは“いまを生きる”。中島さんは現在の自分の夢と,コロナ禍だからこそ気づいた家族の絆や暖かさについて日本語で堂々と語りました。
ワンさんは,青森県弘前での留学経験で,消極的だった自分の殻を破ることができたことで積極的に人と対話できる自信がつき,現在の自分があることを英語で語りました。
他の参加者たちも多くの人が英語でスピーチしました。「言語ではなく芸術を通しての国際協調」「コロナ禍のイギリスで受けた差別」「他国と比べて圧倒的に学ばない日本の大学生」「日本と中国を繋ぐ架け橋」等,留学を含めた様々な体験からそれぞれの“いま”を語りました。
スピーチ後の参加者同士での質疑応答も大いに盛り上がり,お互いから刺激をもらえたようです。中島さんからは「英語に対する意識が相当高まった」,ワンさんからは「自分以外の留学体験(異文化体験)を様々な角度から知ることができてよかった」という感想が述べられました。
今回のスピーチ大会は喜界島を研究分野にされている大学の先生から声をかけていただいて参加できたものです。「今度は喜界島の方言でスピーチして,理解できない人のために同時通訳で字幕を流すのも面白いかもね」という助言もいただきました。英語だけがすぐれた言語ではない。自分たちの文化を大切にしてほしいというメッセージです。喜界高校だからこそ経験できるこのような機会を大いに活用して,自分の進路実現に繋げていきましょう。
2021年02月08日(月)
年金セミナー
2月5日(金)1限目,年金セミナーが行われました。
講師に奄美大島年金事務所 副所長 嘉納 悟氏をお招きし,3年生を対象に年金についてご説明いただきました。
頂いた資料です。
主な内容として
1.日本の公的年金制度は,老後,事故等で障害を負ったとき,一家の働き手が亡くなったときなどに,国民みんなで支え合うという考え方によって作られた仕組みである。
2.老後の安定した所得を保障する役割がある。
3.公的年金制度は,現役世代の保険料と,税金によって運営されている。
の3点をご説明いただきました。
3年生の皆さんは,2年後国民年金に加入すると思いますが,今回のお話を聞いたことで「なぜ」「何のために」保険料を納めるのか理解できたのではないでしょうか。
お忙しい中お越しくださった嘉納氏に,改めて御礼申し上げます。