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2025年12月24日
2025年12月24日(水)
2学期表彰式・終業式「学びは未来への投資」
令和7年12月24日(水),表彰式に続き,2学期の終業式が行われました。
表彰式では,2件の表彰が行われました。
1 陸上同好会
「令和7年度大島地区高等学校体育大会 駅伝(トラックレース)競技」
2 クラスマッチの優勝チーム
↓陸上同好会

↓クラスマッチの優勝チーム

昨日まで開催されていたクラスマッチでは,冬の寒さを吹き飛ばすような熱戦が繰り広げられました。
校長式辞では,そのクラスマッチの振り返りから,生徒たちのこれからの生き方に繋がる大切なメッセージが贈られました。
2学期を振り返り、次の一歩へ
クラスマッチの目的は「親睦を深めること」そして「楽しむこと」でした。その活気を胸に,今日という節目に「2学期,何ができて何ができなかったのか」を振り返る必要があります。
・3年生へ:
いよいよ受験本番が近づいています。学校全体,全員で皆さんを応援しています。最後まで走り抜けてください。
・1・2年生へ:
次は自分たちの番です。この1年でどれだけ自分の力を蓄えられたでしょうか。今後のキャリアを見据え,力を蓄える準備を始めてください。
「知識」を「知恵」に変える実践力
校長先生は,先日の「中高合同発表会」での2年生と3年生の発表の違いを例に「PDCAサイクル」の重要性を語られました。「2年生は『問い』を立てて発表しましたが,まだ実践の入り口でした。対して3年生は,自分たちで実践し,改善を繰り返すPDCAサイクルが回っていました。1・2年生も,来年にはその『実践』の段階へ進めるよう,今の学びを継続してください」「使えない知識は,有用な知識ではない」という言葉は,日々の学習の目的を再確認させるものでした。
「投資」という視点で自分を鍛える
また,「中高合同講演会」でのグループワークについても触れられました。
「しごと」について考えたグループは「雇用」の視点に留まっていました。しかし,商業科で学ぶ「利回り」や「投資」の考え方は,社会を生き抜く強力な武器になります。

例えば,1年で3%の利回りなら,1万円は1年で10,300円,5年経てば15%増になります。エクセルの関数を使えば,15年後の数字も一瞬で計算できます。
しかし,そのツールを使いこなし,仕組みを理解する「頭」がなければ,その力は発揮できません。

勉強をしないことは,将来の自分の選択肢を狭めることに他なりません。
今,自分を鍛えず,いつ鍛えるのか
最後に,冬休みを迎える生徒たちへ,力強いエールが送られました。
「今自分を鍛えずに,いつ鍛えるのか。自分を追い込み,努力することは,皆さんのキャリアの幅を広げることに直結します。勉強とは、自分の未来への投資である。」と。
この言葉を胸に,生徒たちは2025年を締めくくり,新しい年への準備を始めます。
保護者の皆様,地域の皆様,今学期も本校の教育活動へのご理解とご協力をいただき,誠にありがとうございました。
どうぞ,良いお年をお迎えください。
2025年12月23日
2025年12月23日(火)
2学期クラスマッチ(2日目)
冬空に響く歓声,絶好のスポーツ日和!
クラスマッチ2日目を迎えた12月23日(火)。 昨日の曇り空から一転,本日は眩しいばかりの晴天に恵まれました!
冬の澄んだ空気と温かな日差しの中,絶好のコンディションで競技がスタートしました。
(昨日に引き続き,朝7時半からサッカー部がグラウンドを整備してくれました。サッカー部のみなさん,ありがとうございます。)
眩しい日差しが降り注ぐ中,男子はグラウンド,女子は体育館へと分かれ,最終日の熱い戦いがスタートしました。
冬の太陽の下,ピッチを駆け抜けるサッカー
グラウンドでは,男子によるサッカーの試合が行われました。 澄み渡る青空の下,泥だらけになりながらボールを追いかける生徒たちの姿は活気にあふれていました。
広いピッチを活かしたダイナミックなパス回しや,クラスの威信をかけた激しいゴール前の攻防に,応援席からも大きな拍手と声援が送られました。太陽の光を浴びながら,チーム一丸となってゴールを目指す姿が非常に印象的でした。
熱気あふれる体育館!白熱のバスケットボール
一方,体育館では女子によるバスケットボールの試合が繰り広げられました。 屋外の爽やかな空気とは対照的に,体育館内はクラスの団結が生み出す熱気で包まれていました。
巧みなドリブルで相手をかわし,正確なシュートが決まるたびに,館内には割れんばかりの歓声が響き渡りました。一瞬も目が離せないスピーディーな展開の中,仲間と声を掛け合い,最後まで諦めずにボールを繋ぐチームワークの良さが光っていました。
いよいよ明日は表彰式!
屋内外でそれぞれに熱い戦いを繰り広げた2日間が,無事に終了しました。 勝利に喜ぶ姿,惜敗に悔しがる姿,そしてお互いの健闘を称え合う姿……。どのシーンも,クラスの絆がより一層深まったことを物語っていました。
生徒の皆さん,2日間本当にお疲れ様でした。今日はゆっくり体を休めて,明日の終業式を迎えましょう。
【クラスマッチの結果】
12月22日(月)1日目
女子サッカー
優勝:普通科1年(F1)
2位:商業科3年(S3)
男子バスケットボール
優勝:商業科2年Aチーム(S2A)
2位:3年
12月23日(火)2日目
男子サッカー
優勝:商業科2年(S2)
2位:商業科1年(S1)
女子バスケットボール
優勝:普通科3年(F3)
2位:普通科2年Aチーム(F2A)
2025年12月22日
2025年12月22日(月)
2学期クラスマッチ開催!
2学期の締めくくり,クラスの団結を形に
令和7年12月22日(月)と23日(火)の2日間,体育館とグラウンドで2学期のクラスマッチが開催されています。
今回のクラスマッチは,競技を通して学級の団結力を高め,士気を向上させること,そして生徒同士の親睦を深めることを目的としています。
2学期の集大成として,どのクラスも朝から気合十分で臨みました。
白熱の2種目:バスケットボール & サッカー
2学期の競技種目は,体育館でのバスケットボールと,グラウンドでのサッカーの2種目です。
コートやピッチの上では,日頃の体育の授業で磨いた技能を存分に発揮し,真剣勝負が繰り広げられました。得点が決まるたびに大きな歓声が上がり,クラスメイトへの熱い声援が会場中に響き渡りました。
単に勝敗を競うだけでなく,お互いに声を掛け合い,協力してプレーを楽しむ姿が見られたのが非常に印象的でした。また,ルールを遵守し,安全に配慮しながら競技を行う姿勢も,さすが喜界高校生といった様子です。
行事を支える生徒たちの力
このクラスマッチは,多くの生徒役員や部活動生の尽力によって支えられています。
・全体運営:体育専門委員会(委員長・副委員長を中心に進行)
・総務・表彰:生徒会執行部・体育委員会(スムーズな進行と準備)
・救護:保健委員会(怪我や体調不良への備え)
・審判・会場係:サッカー部・バスケットボール部(公平なジャッジと会場管理)
自分たちの手で行事を運営し,支え合う経験もまた,クラスマッチにおける大切な学びの一つです。裏方として動いてくれる皆さんの協力のおかげで,2日間安全に競技を楽しむことができます。
気になる結果発表は……
熱戦の結果,どのクラスが優勝を手にするのでしょうか。 気になる表彰式は,明後日12月24日(水)の終業式前に行われます!
この2日間で深まったクラスの絆を,これからの学校生活にも活かしていきましょう!
2025年12月21日
2025年12月21日(日)
【中高合同】歳末助け合い共同募金を実施
令和7年12月21日(日)の午前中,喜界町社会福祉協議会が主催する「歳末助け合い共同募金活動」に参加しました。
例年は中学校と高校が別々の場所で募金活動を行っていましたが,今回は中高生の交流を深めるためにも合同で実施できるよう計画しました。
本校の生徒会執行部とボランティアの生徒たちに加え,喜界中学校の生徒会執行部の皆さんも参加。中高生が手を取り合い,地域への貢献を目指して活動を行いました。

活気あふれる募金活動の様子
朝9時から12時までの3時間,町内のA-coop前と吉川商店前の2箇所に分かれて活動を開始しました。
生徒たちは,募金箱の横に立って「おはようございます!」「よろしくお願いします!」と元気な声で呼びかけを行いました。
買い物に訪れた多くの町民の皆様が足を止めてくださり,温かい励ましの言葉とともに募金にご協力いただきました。
・実施場所:A-coop前,吉川商店前
・参加者: 喜界中学校生徒会,喜界高校生徒会,喜界高校ボランティア
「助け合い」の精神を肌で感じて
この「歳末助け合い共同募金」は,誰もが新しい年を安心して迎えられるよう,地域の福祉活動を支援するための大切な活動です。
活動を終えた生徒たちからは,「中学生と一緒に活動できて新鮮だった」 「地域の皆さんの温かさを直接感じることができ,自分たちも元気をもらえた」 といった声が聞かれ,非常に有意義な時間となりました。
ご協力いただいた町民の皆様,そしてこのような機会を設けてくださった喜界町社会福祉協議会の皆様,誠にありがとうございました。
集まった募金は,社会福祉のために役立てられます。

2025年12月18日
2025年12月18日(木)
受験体験発表会(喜界中学校)
令和7年12月18日(木)午後,喜界中学校の2・3年生を対象に本校3年生の10名が受験体験の発表に行きました。


就職試験や進学の入試の経験や,中学生の間にしておくべきことなどを丁寧に伝えてくれました。中学生も意欲的に聞いており,非常に有意義な場になりました。


2025年12月17日
2025年12月17日(水)
DX支援事業「生成AI時代の情報モラル」特別授業を実施!
デジタル社会の賢い羅針盤となるために
令和7年12月17日(水)2時間目と4時間目,本校商業科の2年生と3年生を対象に,「DX支援事業」の一環として,デジタル社会を生き抜くための情報モラルと生成AI活用に関する特別授業が実施されました。
本校商業科教員がDX支援員のサポートを受けながら授業を行い,生徒たちは最新の技術を安全かつ倫理的に使いこなす方法を学びました。

1.「それ、ネットに上げていいの?」
商業科3年生を対象とした2時間目の授業では,主にインターネット上での発信におけるリスク管理について学びました。特に,動画などのコンテンツをインターネットにアップロードする際に守るべき重要なポイントを確認しました。
・肖像権の問題:
動画に写る人物からの書面による承認が必要であること。
例えば,もし1人でも承諾を得られなければ,その人にモザイクをかけて公開するなどの処理を行うこと。
・公開範囲の確認:
誰に,どこまで見せるのかを明確に設定すること。
複数人で制作に関わる場合は,限定公開を利用するとよいこと。
・公開後のリスク:
一度公開した情報は完全に消せないことを理解し,将来のリスクに備えること。

2.「生成AIを使いこなす君たちへ」「賢い相棒の使い方」
商業科生を対象とした両方の時間において,急速に進化する生成AIとの付き合い方について深く掘り下げました。AIの特性とリスクを知る
AIの持つ特性として,「ハルシネーション(嘘をつくこと)」や「バイアス(偏見)」のリスクがあります。その上で,AIを安全に使うために「守るべき3つのルール」を確認しました。
1.個人情報の入力は×:
機密情報や個人情報は絶対に入力しない。
2.著作権の侵害×:
AIの出力をそのまま利用し,著作権を侵害しない。
3.AIの答えを丸写し×:
これは不正行為(チート)にあたる。

「考える力を助ける」賢い使い方
授業では,生成AIを「思考の肩代わり」に使うのではなく,「考える力を助ける賢い相棒」として活用する方法を学びました。
・賢い使い方:
レポートのアイデア出し,専門用語の調査など,「思考を深めるためのスタート地点」として利用する。
・だめな使い方:
読書感想文や課題をすべて書いてもらうなど,「思考の放棄」につながる使い方をしない。
「AIによる出力は、あくまで参考の一つ」であり,最終的な判断や責任は常に人間にあります。
AIを「船」とすれば,生徒たちは「ナビゲーター」であり,あくまで舵取りをするのは自分たち「人」である,というメッセージが送られました。
デジタル時代の「ナビゲーター」として
今回の講座を通じて,生徒たちはデジタルツールを使う上での倫理観(情報モラル)と,技術を学びの深化に活かす方法を身につけました。
本校は,今後もDX支援事業を通じて,生徒たちが情報社会の良き担い手となるよう,教育を推進してまいります。



※ 本取組は「高等学校DX加速化推進事業」の一環です。
2025年12月16日
2025年12月16日(火)
【情報Ⅱ(遠隔授業)】~探究発表会を実施~
令和7年12月16日(火)の2時間目,遠隔授業の一つである「情報」科目の選択者による「情報【機種依存文字】 探究発表会」が実施されました。
この発表会は,生徒が日頃から取り組んでいる探究学習の成果を共有し,専門家からの講評を通じて,研究の質を高めることを目的としています。

発表テーマ:「データで畑を診る~海抜スコア・損傷率・風速の可視化と検証~」
今回の発表では,「土の柔らかさや風の強さ」と「虫の生息数」という身近な疑問に基づいたユニークな研究が取り上げられました。
「データで畑を診る」というタイトルで,ゴマの収穫量と栽培環境の関係をデータ分析で検証した研究です。
生徒は自らデータを収集し,データサイエンスの手法を用いて分析を行い,その結果と考察を発表しました。


鹿児島大学の坂巻先生によるご講評
発表後には,鹿児島大学農学部の坂巻先生をオンラインでお招きし,発表に対する専門的なご講評と指導をいただきました。
先生からのご質問は,生徒たちのさらなる学びへとつながる重要な視点を含んでいました。【データ分析と統計的手法に関するご指摘】
先生からは,生徒が用いた分析手法について,以下のような重要な指摘がありました。
・データ量の確保と情報量の維持:
データをスコア化することは,本来データが持っていたはずの情報量を減少させる可能性がある。
今回の研究のようにデータ数が少ない場合,適切な統計的な優位性(有意差)を示すことが難しくなるため,データ収集の量と質が重要である。・回帰分析と因果関係:
グラフ上に記載されていた線が「回帰直線」であるならば,因果関係がない(証明できていない)のに用いて良いのかを慎重に考えるべきである。
統計的因果関係を仮定する場合,X軸に原因(例:土の柔らかさ),Y軸に結果(例:虫の数)を持ってくることによって,結果(Y軸)のばらつきを原因(X軸)で評価することが可能となる。
【研究の深化に向けた問いかけ】
1.先行研究の調査:「このテーマに関する先行研究を事前に十分に調べましたか?」
既存の研究を知ることで,自分たちの研究のオリジナリティや方向性がより明確になります。
2.虫の同定(種類の特定):「今回の研究で対象とした虫の種類を断定(同定)しましたか?」
特定の虫(例:イモムシ,バッタなど)に絞ることで,環境要因との因果関係がより深く考察できるようになります。
3.環境要因の考察:「なぜ『風が弱い場所』で虫が多くなると考えたのですか?」
飛び回る虫と,地面を這うなど飛び回らない虫では,風の影響の受け方が異なります。その点についてどのように考慮しましたか,等。坂巻先生からは,データの収集方法や解析の正確性だけでなく,科学的な探究プロセスにおける仮説設定,検証,そして先行研究の重要性について,大変貴重なご指導をいただきました。
今後の探究活動へ
生徒たちは,専門家からの具体的な指摘を受け,自分たちの探究活動に足りなかった視点や,今後の研究の発展性を明確にすることができました。
今回の講評で得た学びを活かし,「情報【機種依存文字】」の授業,そして将来の進路選択や探究活動において,より論理的かつ批判的な視点を持って研究を進めてまいります。

※本取組は,「DX加速化推進事業」の一環です。
2025年12月15日
2025年12月15日(月)
第3回生徒会専門委員会
令和7年12月15日(月)放課後,第3回生徒会専門委員会が行われました。
2学期最後となる今回の委員会では,9月〜12月の努力目標の反省と,1月〜3月の新たな目標とその具体的な取り組みについて話し合われました。
LHR委員会

風紀交通委員会

保健委員会

文化放送委員会

図書委員会

体育委員会

各クラスの専門委員は,今回決定した1月〜3月の具体策を,日々の学校生活の中で実行に移せるよう取り組んでいきます。
学校全体でより良い環境づくりを目指しましょう!
2025年12月12日
2025年12月12日(金)
【情報Ⅱ】喜界町の農業をデータで救う!〜OBの榮様(喜界町農業振興課)による特別指導〜
「プログラミングで農業を支える」後輩たちへ
令和7年12月12日(金),「情報Ⅱ」の授業において,本校の卒業生でもある喜界町役場 農業振興課の榮様をお招きし,生徒たちが取り組んでいる「AIを用いたゴマ畑のデータ分析」についてご助言をいただきました。
榮様は,母校の後輩たちがプログラミングという最新の技術を使って,地域の基幹産業である農業の課題解決に挑んでいることに大変驚かれ,また深く感心してくださいました。
「可視化」から,課題を解決する「見える化」へ
授業では,生徒たちが作成した分析スライドをもとに,専門的な視点から解説をいただきました。
特に印象的だったのは,データの扱いにおける「定義と必要性」のお話です。
・「可視化」:単にデータを見える形にすること。
・「見える化」:課題解決のために,データをどのように活用するかを明確にすること。
この違いを意識することが,単なる「分析」を「実用的な技術」に変える鍵であることを学びました。また,喜界町が実際に導入している営農支援システムやトラクターの自動操舵システム,ドローン活用といったスマート農業の具体的な事例もご紹介いただき,学校での学びが実際の行政や現場でどのように動いているのかを肌で感じることができました。
島の未来を担う探究心へのエール
さらに,喜界島が直面している「農家数の減少」という深刻な課題についても触れられました。
この大きな問題に立ち向かうためには,「栽培環境」「栽培技術」「経営」の3つの視点での「見える化」が不可欠であること。そして,高校生のうちからこの問題に関心を持ち,分析を続けていること自体が素晴らしい活動であると,力強いエールをいただきました。
生徒の感想
「自分たちが作っているプログラムが,町の課題解決につながる可能性があると知り,身が引き締まる思いでした。単なるデータ分析で終わらせず,どう活用するかをさらに深く考えていきたいです」地域のプロフェッショナル,そして人生の先輩からの温かいご指導を受け,生徒たちの探究活動はさらに熱を帯びていきそうです。榮様,ご多忙の中,貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました!
※ 本取組は「高等学校DX加速化推進事業」の一環です。
2025年12月10日
2025年12月10日(水)
就職ガイダンス~未来への一歩を踏み出すために~
令和7年12月10日(水)5・6時間目を利用して,生徒の職業意識の向上と円滑な就職活動を支援するため,1・2年生向けの「就職ガイダンス」をそれぞれの学年に対して実施しました。
未来の自分を具体的にイメージし、社会人として求められるスキルを学ぶ貴重な機会となりました。
1年生は簿記実習室,2年生は視聴覚室にて行われました。

以下は,1年生向けに行われたガイダンスの内容です。

仕事を知り,自分を見つめるワーク
ガイダンスでは,以下の内容を含む「ワークブック」と「ジョブカタログ」を活用し,生徒たちは真剣に取り組みました。
・「ジョブカタログ」の活用
社会にはどのような職種があり、どのような仕事内容なのかを具体的に知ることで、興味・関心の幅を広げました。
・採用で求められる資質を理解する
企業が採用時に最も重視する基礎的な資質について学びました。特に,時間を守ること,約束を守ること,協調性といった,社会生活の基本が重要であることを再認識しました。
・働くことへの意識を高める
「あなたにとって働くこととは何か?」という問いを通して,働くことの意義や目的,将来のキャリアについて深く考えるきっかけとなりました。
・さまざまな仕事を知る
知っているようで知らない多様な職種について学び,自分の適性や可能性を探りました。
・自己PRを文章にするトレーニング
自分の長所や高校生活で頑張ったことを整理し,相手に伝わる文章を作成する練習を行いました。

社会人としての基礎力「コミュニケーション」を学ぶ
採用試験や入社後,最も重要となるコミュニケーションの基礎についても実践的に学びました。・挨拶と笑顔の重要性
・第一印象を決定づける挨拶と笑顔の重要性を理解しました。
・特に,人は「口角があがる」「眉尻がさがる」といった顔の筋肉の動きによって,相手の表情を「笑顔」と認識することを学び,実践的な笑顔の作り方を練習しました。・正しいマナーを身につける
・社会人として必須となる基本的なマナーについても指導を受けました。
・特にお辞儀の仕方については,単に頭を下げるのではなく,正しい姿勢で行うこと,「お辞儀の際に,自分のつま先が見えてはならない」というポイントに注意しながら練習し,美しい立ち居振る舞いを身につけました。
修正前

修正後

今回のガイダンスを通じて,生徒たちは就職活動への意識を高め,社会人として必要とされる具体的なスキルを学ぶことができました。この学びを活かし,自信をもって進路選択に臨んでくれることを期待しています。
2025年12月5日
2025年12月05日(金)
読書バリアフリー体験セットの展示と「障害者週間」「人権週間」
読書の「バリア」をなくす取り組み
皆さんは「読書バリアフリー」という言葉をご存知でしょうか?
私たちは普段,当たり前のように本を読んでいますが,視覚に障がいのある方や活字を読むのが苦手な方,日本語を母語としない方など,さまざまな理由で読書に困難を感じる方がいます。すべての人々が読書の喜びを享受できるよう,読書における「バリア」を取り除く取り組みが「読書バリアフリー」です。
「読書バリアフリー体験セット」を展示中!
この度,当図書室では,公益財団法人 文字・活字文化推進機構より「読書バリアフリー体験セット」の貸出を受けることができました!
12月3日(水)~9日(火)の「障害者週間」,そして12月4日(木)~10日(水)の「人権週間」に合わせて,12月12日(金)まで図書室で展示しています。
普段あまり触れる機会のない、貴重な資料がたくさん展示されています。

体験セットの内容をご紹介
展示されている「読書バリアフリー体験セット」には,以下のような資料が含まれています。
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点字の本,点字器:指で文字を読み取る点字の世界を体験できます。点字器を使って実際に点字を打ってみることも可能です。
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大活字本:一般的な書籍よりも大きな文字で印刷された本です。弱視の方や,小さい文字を読むのが苦手な方にとって,読書を快適にするための工夫が凝らされています。
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易しい日本語の本:外国人の方や,日本語学習中の方のために,平易な言葉で書かれた本です。複雑な表現を避け,分かりやすい語彙や文法が使われています。
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マルチメディアDAISY図書:音声と文字,画像を同期させて読み上げることができるデジタル図書です。視覚に障がいのある方はもちろん,発達障がいなどで活字を読むことに困難を抱える方にも,読書をサポートします。
これらの資料に触れることで,読書における多様な形や,アクセシビリティへの配慮について考える良い機会となるでしょう。



図書室では,学生の皆さんが活発に学習し,多文化に触れる機会を提供しています。また,多言語の絵本を電子黒板で活用するなど,さまざまなツールを使って学びを深めています。
この「読書バリアフリー体験セット」の展示も,読書を通じた多様性の理解を深める一助となれば幸いです。-
2025年12月05日(金)
【情報Ⅱ】島根県立矢上高校とオンライン交流授業
遠隔授業がつなぐ、島根と喜界島の学び
令和7年12月5日(金),喜界高校にて,島根県立矢上高校とオンラインによる交流授業を行いました。

矢上高校は,本校と同じく「情報Ⅱ」の遠隔授業を取り入れている学校です。
今回は,お互いの探究成果を発表・評価し合うことで,プログラミングやデータ活用スキルの向上を図ることを目的として開催されました。
発表テーマ:「データで畑を診る」
本校からは,農業分野の課題解決を目指した「データで畑を診る」というテーマで発表を行いました。
特に注目を集めたのは,「葉の写真から損傷率を計算するプログラミング」の解説です。
矢上高校の生徒から「プログラミングの中で一番苦労したことは?」と鋭い質問が飛ぶ場面もありましたが,本校の生徒たちは手元の資料を何度も確認しながら,丁寧に,そして粘り強く回答していました。
専門的な質疑応答を通じて,自分たちの研究を客観的に見つめ直す貴重な機会となりました。
「喜界島ってどこ?」から始まった心の交流
最初は少し緊張した空気も流れていましたが,本校生徒からのある「逆質問」で場がパッと明るくなりました。
「喜界島って、どこにあるか知っていますか?」
この質問をきっかけに,12月でも気温が20度ある温かい気候や,日本一の生産量を誇る「ゴマ」の話,そして世界的に貴重な「ジオパーク」の話題などを紹介。島根県の生徒たちからも驚きの声が上がり,一気に親睦が深まりました。

次なるステップへ:プログラミングの改良
交流の最後には,矢上高校の皆さんから探究内容の改良点について具体的なアドバイスをいただきました。
生徒たちは「他校の視点が入ることで,自分たちでは気づけなかった課題が見えた」と手応えを感じた様子。いただいた助言をもとに,今後はプログラミングの見直しやデータの再検証を行っていく予定です。
矢上高校の皆さん,刺激的な時間をありがとうございました!今回の学びを,これからの探究活動にしっかり活かしていきたいと思います。
※ 本取組は「高等学校DX加速化推進事業」の一環です。
2025年12月4日
2025年12月04日(木)
中高合同発表会・講演会~喜界島の未来を語る~
令和7年12月4日(木)午後,喜界中学校にて,中学生と高校生が合同で参加する「中高合同発表会・講演会」が開催されました。
これは,生徒たちが日頃の探究学習で深く掘り下げたテーマを発表し,異なる視点や学びを共有することを目的としています。

【発表テーマ一覧】
生徒たちは,各自が興味を持った地域特有の課題や魅力について調査し,その成果を堂々と発表しました。■ 中学校(4グループ)
・喜界島の「歴史」
・喜界島の「自然・観光」
・喜界島の「産業」
・喜界島の「文化・方言」■ 高校(4テーマ)
・喜界島のスマート農業について
・ジオパークの認定と維持について
・郷土料理について
・郷土PR動画の制作
中学生の基礎的な地域理解から,高校生の専門的かつ具体的な課題解決提案まで,幅広い視点からの発表が行われ,お互いに大きな刺激を受けました。
合同講演会:「『島の未来を語ろう』中高生会議」
発表会の後には、鹿児島大学の日髙優介先生を講師にお招きし,「島の未来を語ろう」をテーマとした合同講演会およびグループワークを実施しました。
講師による講演
日髙先生からは,社会学の視点から地域社会の現状や課題についてご講演いただきました。約20分間の講演は,生徒たちがこれから向き合う地域の未来を考える上で,重要な視点を提供してくださいました。
バズセッションと未来への提言
講演後は、講演内容を踏まえてバズセッション形式のグループワークへ移行しました。


グループは,中学1年生から高校3年生まで,1グループ6〜8人で構成されました。
テーマは,喜界島の未来に関わる,以下の4分野に分かれました。
「インフラ」「しごと」「島外交流」「自然・文化」
このグループで,「2050年の喜界島への10〜20文字の提言」を最終目標に設定。まず,各テーマに関して2050年の課題解決策として「今からできること」を挙げ,具体的なアクションプランを練り上げました。

最後に,各テーマの代表グループが,提言の内容とその理由について,みんなの前で発表しました。

普段とは異なる形式に戸惑いながらも,活発な意見交換が行われ,生徒たちは自分たちの島が持つ課題と可能性を再認識し,「未来の担い手」としての意識を高める貴重な時間となりました。
ご多忙の中ご講演いただきました日髙優介先生,誠にありがとうございました。
今回の合同企画を通じて得た学びと,未来への提言を胸に,生徒たちはこれからも地域に貢献できる人材を目指して探究を続けてまいります。※ 本取組は「高等学校DX加速化推進事業」の一環です。
2025年12月3日
2025年12月03日(水)
薬物乱用防止教室(統一LHR)
令和7年12月3日(水)6時間目,体育館にて「薬物乱用防止教室」が行われました。

講話の最後には,“薬物をやめますか?人間をやめますか?”という問いがありました。
もし薬物をすすめられても,「はっきりと断る」「その場から離れる」。この2つを思い出しましょう。
自分の人生を大きく踏み外すことないよう,今日話していただいた内容をしっかり心に刻んでおきましょう。
2025年11月28日
2025年11月28日(金)
1・2年生対象「進路講演会」
未来を考える大切な一歩
令和7年11月28日(金),期末考査終了後の午後,体育館にて1・2年生を対象とした進路講演会(「ライフプラン講座」)を実施しました。
これは,生徒たちが将来の進路や働き方について具体的に考える機会を提供し,後悔のない高校生活を送るための意識を高めることを目的とした講座です。
生涯賃金と社会保障
生徒たちはワークシートを活用し,正社員とフリーターの働き方の違いが,将来の生活設計にどのような影響を与えるのかを具体的に学びました。
特に,「生涯賃金」の差や雇用形態による「社会保障」の仕組みの違いについて深く理解することができました。
金銭的な側面だけでなく,キャリア形成の機会や,社会的な信用など,様々な視点から正社員という働き方の持つ意味を理解する機会となりました。
後悔しない高校生活のために
講座の後半では,「目標を実現するために,今,高校生活で何をすべきか」について考えました。
・日々の学習に対する取り組み
・資格取得や部活動での努力
・コミュニケーション能力の育成これらの活動一つひとつが,将来の自分につながる大切な要素であるという認識を深めました。
生徒たちにとって,進路選択がより現実味を帯びてくるこの時期に,自身の未来を真剣に見つめ直す大変有意義な時間となりました。
2025年11月22日
2025年11月22日(土)
「KKBふるさとCM・動画大賞2025」審査会に参加しました
令和7年11月22日(土)14時から,鹿児島市東開町にある「イオンモール鹿児島」水の広場にて開催された「KKBふるさとCM・動画大賞2025」審査会に本校生徒が参加しました。
このイベントは,県内各地の市町村や団体が,それぞれの地域の魅力を詰め込んだCMや動画を発表し,その出来栄えを競うものです。会場は活気にあふれ,多くの観客が見守る中,審査会が進行されました。
地域愛が詰まった作品の数々
審査会では、私たちも出展された数多くのCM・動画を拝見しました。どの作品も,地域の特色を最大限に活かし,温かい地域愛やユーモアが込められており,改めて鹿児島の多様な魅力を発見することができました。生徒たちも,映像の構成やメッセージの伝え方など,多くの刺激を受けていたようです。
表現力と地域理解を深める貴重な機会
このような大きなイベントに参加し,地域の「ふるさとCM」に出品するという経験は,生徒たちにとって非常に貴重な機会となりました。
・映像表現の奥深さを学ぶ
・地域の魅力を深く理解する
・観客の前での緊張感を体験する
これらの貴重な体験を,今後の学校生活や地域活動に活かしていきたいと考えています。
当日ご尽力くださった関係者の皆様,そして素晴らしい作品を制作された各市町村・団体の皆様に心より感謝申し上げます。「KKBふるさとCM・動画大賞2025」審査会の様子は,12月27日(土)にテレビ放送されますので,皆様ぜひご覧ください!
※ 本取組は「高等学校DX加速化推進事業」の一環です。
2025年11月19日
2025年11月19日(水)
令和7年度 第2回避難訓練
令和7年11月19日(水)6時間目,火災を想定しての避難訓練が実施されました。
校舎1階にある,調理室で出火した想定での訓練。
当初はグラウンドに避難予定でしたが,あいにくの雨模様だったため,避難場所を体育館に移動して講話を聞きました。
消火訓練の様子。
火から2~3メートルの距離で使用すること,使用する前にピンを外すこと,ノズルを持ってぐらつかないようにすること,レバーを押すことを教えていただきました。
消防職員による講話。
まずは自分の命を守ること,避難する際に窓が開いていたら閉めながら逃げることなどのアドバイスをいただきました。
どこでどのような災害に遭うかわかりません。その時に備えて,避難経路や避難場所を確認しておきましょう。
また,火事の現場に居合わせることは滅多にないことだとは思いますが,だからこそどのように対応すればよいかを知り,もしものときに動けるようにしていきましょう。
2025年11月10日
2025年11月10日(月)
赤い羽根共同募金
募金を通して,社会の人々の暮らしに目を向け,地域や他者を思いやる心を育てることや,ボランティア活動を体験することで福祉への関心を深めるということを目的に,
令和7年11月5日(水)~11月7日(金)の3日間,募金活動を行いました。
生徒会執行部と,各クラスの総務・副総務を中心に活動し,教室での募金への協力呼びかけを行いました。
募金箱作成の様子

大会等で不在の生徒も多かったのですが,4104円の募金が集まりました。
集まった募金は,11月10日月曜日に喜界町社会福祉協議会に納入されました。


2025年10月25日
2025年10月25日(土)
第40回榕樹祭
令和7年10月25日(土),第40回榕樹祭が行われました。
今年度のテーマは,「40th anniversary~Have Fan!!~」
今年度からはテーマソングも募集し,榕樹祭2週間前から掃除時間に放送をかけたり,エンディングムービーでも使用しました。
出し物紹介

展示



学級展示







ステージ

ステージ部門・展示部門どちらもすばらしかったです。
ステージ部門では,普段は見られないような姿を見ることができたり,みんなを楽しませるためにいろいろな工夫をしていたりと,見ていて飽きない内容が盛りだくさんでした。
展示部門についても,クラス全員でいいものを作ったり,各委員会や授業で取り組んだ内容を紹介したりと,とても見応えのあるものがたくさんありました。
2025年10月24日
2025年10月24日(金)
榕樹祭準備・リハーサル
10月25日(土)に開催される榕樹祭に向けて,着々と準備が進んでいます。
2階掲示板に貼り出す,「出し物紹介」をまとめています。
榕樹祭実行委員用のプログラムや進行表,当日の放送用台本や音響のきっかけシートを綴り中。
撤去作業で使用するゴミ袋に,学校名を記入中。
ステージ部門 リハーサルの準備
実行委員打ち合わせ
荷物運び中
展示部門準備
2025年10月8日
2025年10月08日(水)
交通安全教室【オンライン利用】
令和7年10月8日(水),オンラインでの交通安全教室が行われました。
外部講師の先生から,改めて交通ルールの大切さを再確認することのできるお話をしていただきました。
これからは日没が早まって登下校中の視界が悪くなるので,特に注意して単車・自転車に乗りましょう。
2025年10月1日
2025年10月01日(水)
グローバルクラスルーム【オンライン利用】
令和7年10月1日(水),本校普通科2年生と海外の高校生とがオンラインでつながり,各グループで意見交流を行いました。
生徒たちからは,「緊張したが楽しかった」「あっという間に時間が過ぎてしまった」等の意見が聞かれました。
今回の経験を,今後の学習等に活かすことができればと思います。


2025年9月19日
2025年09月19日(金)
秋の交通安全運動への参加
令和7年9月19日(金)夕方,池治海水浴場前の道路で,秋の交通安全運動キャンペーンが行われ,生徒会執行部5名が参加しました。
役場,支庁,派出所,消防,婦人会の方々とともに「安全運転を心がけてください」と声をかけながら,準備したジュース・菓子類を手渡しました。
運転手の方々,ご協力ありがとうございました。
2025年9月3日
2025年09月03日(水)
【総探】山崎敦子先生による講演「実際の探究活動について」
令和7年9月3日(水)5限目,1年生の「総合的な探究の時間」に,喜界島にある喜界島サンゴ礁科学研究所から山崎敦子先生をお迎えし,「実際の探究活動について」の講演が行われました。
自己紹介
探究活動について
喜界島の成り立ちやサンゴの特徴など,いろいろなことを話してくださいました。
本校の「総合的な探究の時間」では,地域の課題を発見し,それを解決するための方策について調査・研究・分析を行うという学習活動を行っています。
課題研究を始めるにあたり,調べ学習との違いや実際に研究所で取り組まれている研究等について御講演いただきました。先生のお話を参考にしながら,今後充実した探究活動となるよう頑張っていきます。
2025年9月2日
2025年09月02日(火)
SOSの出し方に関する講話【オンライン利用】
令和7年9月2日(日)5時間目,LHRの時間を利用して,「SOSの出し方に関する講話」が行われました。
昨日の始業式同様に,1年生は視聴覚室に集合,2年生と3年生は各クラスで講話を聴きました。
資料スライドを電子黒板に映しながら,コーナーワイプを画面右上に映して講話者の顔を見ることができるようになりました。
各教室の様子も,電子黒板備え付けのカメラを利用して映し出されるため,
各教室から講師の先生を見るだけでなく,講師の先生からも各教室の様子や状況を見ながら話せるようになりました。
通信量が多くなったことにより多少の遅延や音の劣化はあったものの,今後生活していくうえでの貴重なお話を聞くことができました。
日々生活していくなかで,さまざまな場面でストレスを感じることがあると思います。
ストレスは自分一人で抱え込まず信頼できる人に話をしたり,趣味に没頭したりして発散することを心がけましょう。ストレスを少しでもなくし,楽しい学校生活を送りましょう。
2025年9月1日
2025年09月01日(月)
2学期始業式【オンライン利用】
令和7年9月1日(月),2学期始業式と表彰式が行われました。
1学期の終業式同様に,熱中症対策としてZOOMによるオンラインを利用した始業式となりました。
表彰式では,2団体が表彰されました。
吹奏楽部「第70回鹿児島県吹奏楽コンクール 高等学校B部門」銀賞
ソフトテニス部「令和7年度 鹿児島県高校1・2年生 学年別ソフトテニス選手権大会」高校2年生の男子の部3位
校長先生による講話

前回は各教室の様子は見られなかったのですが,
今回の始業式では電子黒板に内蔵されたカメラを利用して,視聴覚室から各教室と双方向でやりとりができるようになりました。
校歌斉唱

進路主任講話

生徒指導主任講話

2学期は榕樹祭など大きな行事もあります。学校全体で協力して盛り上げていきましょう。※ オンラインでの実施は「高等学校DX加速化推進事業」の一環です。
2025年8月22日
2025年08月22日(金)
中学生一日体験入学
令和7年8月22日(金),島内外からの中学生を迎えて,一日体験入学が行われました。
今年度からは普通科でも体験授業を実施し,普通教科の体験授業,商業科目の体験授業をそれぞれ体験してもらいました。
教頭による学校説明
生徒会執行部による,学校行事の紹介
左:商業科目(簿記)の電卓体験
右:理科の体験授業
左:数学の体験授業
右:英語の体験授業
多くの保護者にもご参加いただきました。
中学生のみなさん,喜界高校はいかがでしたか?
今日の経験を活かして,自分の将来のためによく考えて進路決定をしてもらいたいと思います。
2025年7月31日
2025年07月31日(木)
島内清掃ボランティア
令和7年7月31日(金)14時から,島内清掃ボランティア活動を行いました。
1年生が池治海岸,2年生が湾港,3年生がスギラビーチをそれぞれ担当し,ゴミ拾いを行いました。
海岸線は漂着物が多くて全体をきれいに掃除することは困難でしたが,島を訪れてくれた人たちにきれいな景色を届けようと,手の届く範囲を一生懸命掃除してくれました。
3つの学年で回収したゴミは,全部で160キロにもなったそうです。
各場所を回って,トラックでクリーンセンターまで運んでくださった峰山建設の皆様,ご協力ありがとうございました。
生徒のみなさん,お疲れ様でした。
みなさんのおかげで島がより綺麗になりました。
まずは自分自身がゴミのポイ捨てをやめること,そして,ボランティア以外でも落ちているゴミに気がついたら捨てるようにしましょう。
最後は,各学年の保健委員と新旧生徒会執行部が火ばさみを水洗いし,来年度もきれいに使用できるよう片付けを行いました。
委員のみなさん,最後までありがとうございました。
2025年7月29日
2025年07月29日(火)
吹奏楽部定期演奏会 中止のお知らせ
いつも温かいご支援をいただき,誠にありがとうございます。
このたび,令和7年8月3日(日)に開催を予定しておりました「令和7年度 吹奏楽部定期演奏会」につきまして,中止する運びとなりました。
開催に向けて準備を進めてまいりましたが,台風8号の影響により,やむを得ず中止の判断に至りました。
楽しみにしてくださっていた皆様には,多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしますこと,心よりお詫び申し上げます。
今後の活動につきましては,引き続き,変わらぬご支援のほど,どうぞよろしくお願い申し上げます。
2025年7月28日
2025年07月28日(月)
吹奏楽部 2025定期演奏会(お知らせ)
令和7年度 喜界高等学校定期演奏会
日時:令和7年8月3日(日)
開演 13:30 終演予定 14:30
(開場 13:30)場所:喜界町役場コミュニティホール
主催:鹿児島県立喜界高等学校
プログラム:2部構成 コンクール曲を中心に演奏
※天候不良等によりやむを得ず中止になる場合は,安心安全メール,ブログ等でお知らせいたします。

