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2020年11月9日

  • 2020年11月09日(月)

    学年朝礼

    11月9日,学年朝礼が行われました。

    ・1学年

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    ・2学年

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    ・3学年

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    3学年では,教育実習生(商業)が自分自身の体験を踏まえた上で,一人暮らしで気をつけることをお話してくださいました。高校卒業後一人暮らしを始める生徒も多いと思うので,とても役に立つお話でした。

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    今年度も半分を切っています。各学年,もう一度気を引き締めて日々を過ごしていきましょう。

  • 2020年11月09日(月)

    創立記念講演会

    11月6日,喜界高校の創立を記念して,講演会が行われました。

    前半は,講師に永山 由高さんをお迎えして,『世界一の喜界島をつくるための3つの方法』というテーマでお話をしていただきました。

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    3つの方法として,

    1 常に「なぜ」を考える

    2 「なぜ」を考える仲間を応援する

    3 今,この瞬間から本気になる

    を結論として挙げられていました。なかなか収束しないコロナ,人口減少,人工知能の進化など,変化していく時代を生きるため,自分がやりたいことを突き詰めて考えたり,当たり前と思っていることを疑ったりすることの大切さについて,改めて考えることができました。

    後半は,永山さん,喜界町役場 企画観光課に勤める夏目 淳一さん,大倉教頭先生の3名で座談会をしていただきました。

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    “あくまでも自分のやりたいことをやる。頑張る姿を見た人たちが感化されたり,元気をもらったりしてくれたら,結果的に島のため,地域のためになる。”という話が個人的には印象深かったです。

    生徒の皆さんも,3名の会話を真剣に聞いていました。今回の講演をひとつのきっかけとして,自分は何がしたいのか,なぜそれをしたいのか,考えてくれたら嬉しいです。

2020年11月5日

  • 2020年11月05日(木)

    避難訓練(火災)

    11月4日の6時間目,火災の避難訓練をしました。

    みなさん,緊張感を持ちながら訓練を行っていました。

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    グランドまで避難した後に体育館へ移動し,クイズ形式のミニゲームを通して学校にある消防設備の位置などを確認しました。

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    今日学んだことをしっかりと頭に入れ,実際に火災に遭遇した際には冷静に行動できるようにしたいですね。

2020年11月2日

  • 2020年11月02日(月)

    そてつ味噌作り

    NPO法人 子ども支援ネットワーク「めばえ」主催でそてつ味噌作りを行っています。

    11月1日(日)に,普通科2年生と特別支援教室の生徒がそてつの実を割り,中身を出す作業を行いました。

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    午前中いっぱい使ってハンマーで実を割っていきました!

    そてつの実の中には「サイカシン」という有毒成分が含まれているため,水につけて毒を抜く作業を繰り返し行います。

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    毒を抜いたものを乾燥させ味噌の材料として利用します。3月の完成が待ち遠しいですね。

2020年10月21日

  • 2020年10月21日(水)

    総合的な探究の時間(がじゅまる)

    10月20日の6限目に,総合的な探究の時間(がじゅまる)を行いました。

    「がじゅまる」では,3年間を通じて喜界島について学び,最終的には3年次で「喜界島への提言」を行います。

     

    ・1年生は,喜界町役場に勤めている方々に講話をしていただきました。

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    喜界町の人口の推移,さらに人口減少を改善するためにどのような取り組みが行われているかなどについて学ぶことができました。

    ・2年生は,職場体験学習の事前準備

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    ・3年生は,6班に分かれて「喜界島への提言」をするための準備をしました。

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    1年次に学んだことを活かし2年次で主体的に探究することで,3年次に高校生ならではの視点で提言ができるようになります。生徒一人ひとりが真剣に活動している様子から,喜界島への愛情を感じる1時間でした。

     

     

     

2020年10月7日

  • 2020年10月07日(水)

    第35回榕樹祭

    10月4日(日)に第35回榕樹祭が行われました。

    「僕らの絆はソーシャルディスタンスじゃたもてない!」をテーマに,新型コロナウイルス感染拡大防止策を実施しながらの開催となりました。

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    実行委員をはじめとして,みんなで協力した成果が十分に発揮されていました。あたたかな雰囲気に包まれた榕樹祭になったと思います。

    おつかれさまでした!

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    気持ちを切り替え,進学・就職・中間考査など,各自の目標に取り組んでいきましょうね。

2020年9月29日

  • 2020年09月29日(火)

    喜界島サンゴ礁科学研究所職員による講演

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    総合的な探究の時間の一環として、喜界島サンゴ礁科学研究所から専門家の方にお越し頂き、講演して頂きました。貴重なお話を拝聴させていただき、誠にありがとうございました。

     

    お話のなかで、特に大きく取り上げられていたテーマは「当たり前のことを疑う力について」、でした。

    普段、忙しく生活していると伝統や習慣を「正しいこと」、「真実であること」として捉えてしまいがちですが、意外と改善の余地があったり現在の状況に合っていなかったりする事も多いですね。

    大学で行われる研究のような高度なことでなくとも、たとえばふだん行っている掃除の仕方が「本当にこれで良いのか。もっと少ない労力でもっと綺麗にできるのではないか」などと考えてみると良いかもしれません。

    理想は本や論文で調べることでしょうが、これは大人でもなかなか難しいことなので、インターネットで検索するだけでも良いと個人的には思います。

     

    もっと良くできないか、もっと他の見方ができないか。

    「当たり前のことを疑う習慣」を身につけたいものです。

2020年9月28日

  • 2020年09月28日(月)

    全校朝礼

    全校朝礼がありました。

    本日は表彰された生徒が複数名いました。

     

    ・バトミントン部 男子団体2位

    ・ソフトテニス部 男子団体2位

    ・ソフトテニス部 女子団体2位

    おめでとうございます。やってきたことが結果に繋がることは素晴らしいですね。

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    校長先生からは,主体性を持って行動することの大切さを,改めて伝えていただきました。

    その上で,部活動も勉学も,日々の積み重ねが大事であると話されていました。

    来週には榕樹祭もありますが,何事にも主体性もをって取り組んでいきたいですね。

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2020年9月14日

  • 2020年09月14日(月)

    生徒会役員選挙

     

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    生徒会役員選挙が行われました。

    自主自立という校訓の元、未来の喜界高校を作るために壇上に上がってくれた生徒たち。

    ある生徒は「先輩方のような優しくも頼りがいのある上級生として学校をより良いものにしたい」と述べ、

    またある生徒は「○○さんは、助けを必要としている人に進んで手を差し伸べることのできる人物です」と熱のこもった応援演説をやってのけました。

    時間をかけて練られた演説内容に教員一同、生徒の更なる成長を感じたところでした。

    結果がどうなるかはまだ判然としませんが、労力を払い勇気をだして壇上にのぼって自分の思いを大勢の人に向けて表現した経験はきっとこれから先の人生を豊かにしてくれるはず。

    ひとまずお疲れ様でした。

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2020年9月10日

  • 2020年09月10日(木)

    第71回体育大会

    第71回体育大会が行われました。今回は昨今の事情を鑑みお客様の来場を制限して催す運びとなりました。

     

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    予行練習の日にはあれだけ快晴であったにもかかわらず、本番はあいにくの天候でした。

     

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    しかしそこはさすが喜高生の皆さん。

    悪天候など、ものともせずでも全力で取り組み、楽しんでいました。

    本人たちにとっても関係者にとっても思い出深い体育大会になったことでしょう。

     

     

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2020年9月1日

  • 2020年09月01日(火)

    二学期始業式

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    二学期始業式が行われました。

     

    校長先生からは、総合的な学習の時間で行っている「喜界町への提言」を行う中で、疑問を持ち、検証して、わかりやすく伝えることで、生徒それぞれが力を磨き、喜界島の持続可能な発展に寄与するように励んでほしいというお話がありました。

     

    生徒指導主任からは、小さな気の緩みが大きな事件に繋がるので今一度自分の立ち居振る舞いを見直してより高校生として胸を張れるように行動して欲しいとのことでした。

     

    新しい能力を獲得していく一方で、今までに既にできるようになったことも時々復習して忘れないようにしましょうね。

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2020年8月29日

  • 2020年08月29日(土)

    マーシャル諸島の学生と英語でオンライン交流

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    喜界町教育委員会の「やる気塾」の一環として行われたマーシャル諸島との交流会へボランティアとして,本校高校生12名が参加しました。

    その中で高校生たちは、小学生の色々な質問を英語で助けながら一緒に異文化交流を楽しみ、マーシャル諸島も同じサンゴ礁の島としての共通点や島の特産物や観光スポットなどの魅力について話を広げたりして理解を深めました。

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    小学生からマーシャル諸島の大学生にむけて出た質問は、食文化や言語についての質問に始まり、果てはカブトムシの生息の有無についてなど多岐にわたり、国際交流の機会を存分に楽しんでくれていたようでした。また高校生も小学生の質問を通訳するという重責を担い、大変そうでしたが、非常に頼りになる姿を見せてくれました。

    島の外に出たときには自分の出身地のことを伝えなくてはいけない機会も増えます。今のうちに練習しておきたいですね。

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2020年8月25日

  • 2020年08月25日(火)

    中学生一日体験入学

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    中学生1日体験入学が行われました。

    体験のなかで中学生の生徒たちは、高校生と一緒になって普段の授業に参加したり、高校生に教えてもらいながらエクセルで表を作るなどしました。

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    小さい頃から見知っている先輩たちが、高校に入ってからたくましく成長していたことを感じてもらえたでしょうか。

    中学生の皆さんに書いてもらった感想では、「高校生が普段受けている授業を体験したことで中学校との違いを感じることができて良かった」というものもあり、職員としては四月の入学に向けて期待が高まるばかりでした。

    さまざまな活動を通して高校での生活のイメージが湧いたかと思います。職員一同、サポート体制を整えて皆さんの入学を待っていますね。

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2020年7月31日

  • 2020年07月31日(金)

    島内清掃ボランティア

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    島内清掃ボランティアが行われました。

     

    毎年この猛暑の時期に行っている清掃ボランティア。

    教員たちが暑さに打ちひしがれる中,さすが若い皆さん,灼熱の日差しの中でも持ち前の元気さで,楽しそうに作業をしてくれました。

    普段受け取っている,島からの様々な恩恵は意識的に返していかないと積もるばかりです。

    こうやって少しずつ,島や島の人々に恩返ししていけるといいですね。

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2020年7月20日

  • 2020年07月20日(月)

    クラスマッチ・終業式

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    先週はクラスマッチが行われました。

     

    猛暑に見舞われることが通例となっている一学期クラスマッチですが,今回は程良い天気で体調不良者も出ず,快適に実施することができました。

     

    ソフトボールもバレーボールも,それぞれができることを頑張っていました。また学年やクラスを超えて熱の入った応援も見ていてとても爽やかな気持ちになりました。

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    そして本日は一学期終業式。

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    校長先生からは『バランス感覚と距離感』についての話がありました。

    それぞれの小さな行動が,時として,大きな影響を与えることがあります。誰かの一言がきっかけで人生が変わるなんて事もよくある話です。どうせ変わるなら良い意味で変わって欲しいですね。

    どういう行動がどういう結果をもたらすのか,そしてそれを行う時期や場所は適切なのか。

     

    重々承知して楽しい夏休みをお過ごしください。

     

    と言っても,休校期間があった関係で,明日からも学校はありますが…。

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    ↑(先輩のハカを眺めている構図)

2020年7月12日

  • 2020年07月12日(日)

    サンクスコンサート

     

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    サンクスコンサートが行われました。

     

    昨今の事情により県の吹奏楽コンクールが中止になったことから,

    「今まで支えていただいた多くの方に感謝の意を込めて演奏会を行いたい」という生徒たっての希望で開催が実現した今回の演奏会。3年生にとっては最後の演奏会でした。

     

    出演した生徒たちは一音一音丁寧に心を込めて演奏していたようでした。

    その甲斐あってか,観客のなかには涙を流すほど感動されていた方もいらっしゃいました。

     

    吹奏楽以外のことでも同じですが,懸命に取り組んだことは将来的に思いもよらないところで役に立つものです。

     

    重ねた研鑽は,未来に波及する。

     

    そう思います。

     

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2020年7月3日

  • 2020年07月03日(金)

    進路ガイダンス

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    進路ガイダンスが行われました。

     

    専門学校、短大、大学など幅広い分野の学校の担当者の皆様にお越し頂きました。大変お世話になりました。

     

    将来の選択肢を決めることは難しいですね。

    「コレだ!」と思ったものが想像とは違ったりします。

    けど、「やってみたいけど無理だろうなあ」と思っていたことが凄く自分に合っていたりもします。

     

    少しでも興味のあることは比べてみましょうね。何事も、比べてみることで価値がわかってきます。

     

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2020年6月12日

  • 2020年06月12日(金)

    グローアップウイーク

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    今週はグローアップウイークが行われました。

     

    昨今の事情により今年度に関しましては積極的な呼びかけはせず,おもに関係者間で相互授業参観を行いました。

     

    教員として,同じ科目の授業を参観することはもちろん学び深いことですが,別の科目の授業を参観することもまた学び深いことのように思います。

     

    大学生の時に教授が「ある分野で昔から使われてきたありきたりな方法は,他の分野ではとても新しく価値の高いものであったりする」とおっしゃっていたの思い出しました。

     

    自分に直接関係ないものを避けがちですが,直接関係ないものほど実は成長材料の宝庫なのかもしれませんね。

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2020年6月5日

  • 2020年06月05日(金)

    歯科講話

     

    名瀬保健所から講師の先生をお招きして歯科講話が行われました。

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    定年退職を迎えた方々へアンケートを実施して、後悔していることについて尋ねると高い割合で「歯をもっと大事にすれば良かった」と回答されるそうです。

     

    忙しい生活なかでついついおろそかにしてしまう歯磨き、疲れたときに摂りたくなる砂糖。

    歯磨きをサボることも砂糖を摂ることも、短期的には楽だし幸せなことでしょう。

    しかし、人生の多くのこと同様、快楽がすぐに返ってくる行動は長期的にはマイナスに働くことが多いですね。

    短期的には楽しくても長期的にはマイナスな事の例として、酒、たばこ、薬物、ギャンブルなどが代表的です。もっと日常的なレベルでは、人に暴力や暴言を働いたり仲間はずれにしたりなど、枚挙に暇がありませんね。やっている時は楽しくても日に日にそのマイナスポイントは蓄積されてゆきます。そう、まるで虫歯が徐々に進行するように。

    人生の他のことも、歯と同じように、いよいよ取り返しがつかないという段になって後悔することが多いのかもしれません。

    後悔なきよう。

2020年5月26日

  • 2020年05月26日(火)

    新任式・全校朝礼

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    新しい職員が着任しました。

    図書補助員 久 麻美(ひさしあさみ)さん

    校務補助員 増田 小百合(ますださゆり)さん

     

    これからも職員一丸となってより良い教育を目指してまいります。

     

    全校朝礼では校長からの講話として

     

    昨今のコロナウイルスによる騒乱では、差別や誰が感染者かわからないことなどの見えない恐怖が大きくあるが同じく、目に見えなかった大切なものに気づくチャンスでもあるとのことでした。

    我々は日々、生徒、保護者、地域、職員との間で連携しながら生きています。喜界島で生活しているからこそ、見えていなかったけれども貴重なものがそこにあった、ということが理解できたら良いですね。

    誰かに感謝をしようと思った時にはその誰かはもう居ない、ということが多くあります。(なんだか話がズレた気がしますが)毎日を噛みしめて過ごしてください。

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2020年5月22日

  • 2020年05月22日(金)

    生徒総会

    生徒総会が行われました。

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    新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本校では

    遠隔会議システム ZOOM を使用して生徒総会を行いました。

     

    本部役員の生徒が中心となって準備を重ねてきての実施でした。

     

    不安もありましたが、学校をより良くするための提案が生徒から活発になされ、真剣な議論が行われていました。

     

    さまざまな技術は人間が困難に直面したときに発展していく、と耳にしたことがありますが、まさにその瞬間を目撃したような気分になりました。

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2020年5月1日

  • 2020年05月01日(金)

    ステイホーム週間の充実に向けて(三学年部より)


    コロナ禍の中,島から出ることもままならず,家庭で黙々と課題に追われていることでしょう。出校日に皆さんの元気な様子を見ることが出来,安心しています。28日からはオンラインアプリZoomを使ってのSHRもはじまりました。オンライン授業も可能か実験中。その時までは自学自習に務めて下さい。早く,普段通りの授業が出来ることを願っています。今回は,3年の先生方から皆さん達へのメッセージです。ちょっと一息してみてください。

                「やればできる」ではなく「できるまでやる」

         あるクラスの学級日誌のコメント欄に書いてあり,とても印象に残っています。
    休業期間,まずは普段通り起床し,決めた時刻に机に向かいやりはじめることが
       大切です。

              ”優しさとは,弱さではなく想像力のこと。”

         『神様のカルテ』という小説に書かれてあった言葉です。嵐の櫻井翔さん主演で
    映画化もされているので,タイトルなら聞いたことがある生徒ものいるのではない
    でしょうか。私はこれを読んで,すとん,と腑に落ちた感覚を味わいました。ただ
    自分の意見や感情を塞いでしまうことが優しさではない。優しさとは,誰かを思い
    やる気持ちそのものなのだと考えると,自分も「優しく」なれる気がします。
    新型コロナウイルスの影響で世の中は混乱し,皆さん不安を抱えていると思いま
    す。そんな状況だからこそ,素敵な小説に出会い,想像力をたっぷり養ってもらえ
    ると嬉しいです。そして,学校が再開したら,おすすめの小説を紹介しあいましょ
    うね。


      ○ 自宅で長い時間過ごすことは大変ですが,喜界町のホームページは毎日見まし
         ょう。日々,更新されています。自分の住む自治体の現在の様子をいつも確認す
         る "くせ" をつけましょう。みんなが健康で楽しく過ごせる日が早く来ることを
         願っています。

        ○ 日頃は何かと忙しいですが,こんな機会だからこそ,本でも読んで心を潤わし
         てみてはどうでしょうか。学校の図書館にある私が好きだった作家の本を紹介し
    たいと思います。
    「さくら」・「まく子」・「サラバ 上・下」 西加奈子
    「暗幕のゲルニカ」 原田マハ

    私もこの機会に図書館で本を借りて読んでみようと思います。

     

    おすすめの本

    後宮の烏(からす)(白川紺子/集英社オレンジ文庫)

        中華幻想ファンタジー。後宮にいながら「妃」でありながら「妃」ではない特別
    な妃,烏妃(うひ)。皇帝・高峻がある依頼のため烏妃を訪れたことからはじまるこの物語

    が今一番面白い。4巻が4月に出たばかりです。                             

     

    鳥居の向こうは知らない世界でした。(友麻碧/幻冬舎文庫)

        黒うさぎの後を追いかけて鳥居をくぐったら異世界に迷い込んでしまった女子大
    生 ・・・・ ここからの展開が面白い。


    神様の御用人(浅葉なつ/メディアワークス文庫)

        さえないフリーターがモフモフの神とともに八百万の神々の願いを叶えていく話。
    いろいろな神サマがでてくるのでそのキャラづけが◎


     孤独がきみを強くする(岡本太郎)

        修学旅行で車窓からみんなと見た太陽の塔。懐かしいですね。芸術家の甚深なる
    言葉を堪能してくれ!

     

    おすすめの曲


    I'm Yours 」 Jason Mraz

        喜界島の爽やかな海辺はこの曲とともに!


      「この歌を ・・・・ 」 K×ETーKING

        みんな決して一人じゃない。
    仲間がいるから頑張れる。
    広がる可能性,自分を信じた道を突き進め!!

    という歌詞が心に響きます。私も大事な試合前などに聞いています。
    皆さんも是非聴いてみて下さい!


    ○ 早起きして,ラジオ体操を始めてみよう。体をほぐして,今日一日を元気に
         頑張ろう。最近は方言のラジオ体操も人気です。奄美の島口体操もありますよ。
         最後に,頭の体操をしてみましょう。次の答えがわかったら教えてね。

       問1 これどこ?        問2 あるに共通するものは何?

       J =   6                   ドラえもん にあって のび太 にない
       M =   8                   ジャイアン にあって スネ夫 にない
       K =  13                アトム   にあって プルートゥ にない
       A =  49                トランクス にあって 孫悟天   にない
       I = 257

2020年4月28日

  • 2020年04月28日(火)

    ステイホーム週間の充実に向けて(一学年部より)

    ステイホーム週間の充実に向けて

    ステイホームの時期に,外にでれない,友達と遊べない・・・と出来ないことばかりを考えるより,何かを集中して学べる時期と考えてはどうでしょうか。

    「やりたいこと」と「やるべきこと」をバランス良く行い,せっかくなら普段時間がなくてできない「やりたいこと」に挑戦してみてください。

    日本全国,いえ世界で我慢を強いられる時期ですが,自分の趣味を見つける期間と考え,いろんなことに取り組んでみてはどうでしょうか。自分の前にあることを一生懸命やることが,必ず誰かの役に立っています。今なら,コロナウイルスに感染しないことが医療現場の方々のサポートとなります。みなさんと,また元気な姿であえることを楽しみにしています。

    1学年の先生方よりおすすめのステイホーム週間の過ごし方を紹介します。

     

    挑戦していること

     ・パン作り                                                                 

      小麦粉

    ・書道                                                     

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    お勧め(読みたい)本                         

    ・「火星に住むつもりかい?」 伊坂 幸太郎         

    ・「泣きたくないなら 労働法」佐藤 広一          

    ・「手紙屋 僕の就職活動を変えた十通の手紙」 喜多川 泰  

     ・「野村ノート」

     ・「ライオンのおやつ」 小川 糸

     ・「キネマの神様」原田 マハ

     

    お勧めの映画

    ・パーフェクトワールド

    ・ショーシャンクの空に

    ・私の中のあなた

     

    癒やされたい時に お勧めの音楽

     ・フルートとハープのための協奏曲 2楽章 モーツァルト

        22歳の時に作曲した曲。全体は3楽章構成。つねにゆったりと優雅で,キラキラした鮮やかさと静けさが寄り添う名曲。

     ・ゴルトベルク変奏曲  J.S バッハ

        バッハの弟子であったゴルトベルクが,伯爵の不眠を慰めるために演奏したと伝えられる。1時間近くある。眠れない夜にお勧め。

     

    お勧め動画サイトやアプリ

     ・夢ナビ(Yumenabi)   興味あるワードから,大学や職業を紹介。自分の知らない世界が見られる。

     ・Pokekara( 採点カラオケアプリ) 熱唱注意。歌うときは窓を閉める。終わったら換気。

     ・ビリーズブートキャンプ  You Tubeで検索。頑張れ!

     

     生活のリズムを崩さないために心がけるとよいこと

    ・起床・就寝の時間は学校のときと同様にする。

    ・学習の習慣を身につける(苦手科目の克服を試みる)

    ・適度な運動を続ける (動画などを参考に個人で出来る練習トレーニングをする)

    ・趣味を極める

    (バスケットボールが好きな私は,ルールブックを丸暗記出来るくらい読む予定)

     

     

              

     

2020年4月24日

  • 2020年04月24日(金)

    生徒へのメッセージ(二学年部より)

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                                生徒の皆さんへ


    1 人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)
    人生における幸・不幸は予測しがたいということ。 幸せが不幸に,不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから,安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ。

    由来となったのは「淮南子(えなんじ)」という紀元前に中国で編さんされた思想書。

      淮南子は21篇から成り,その中の第18篇「人間訓」に「人間万事塞翁が馬」のことわざの由来である逸話の原文があります。

    そのあらすじは、老人の馬が逃げたところ,その馬が優れた別の馬を連れて帰ってきた。今度は老人の子供が馬から落馬して足を折るのだけれども,そのおかげで兵役を免れて命が助かったというもの。

      日本語で「人間」というと「人」のことですが、中国語で「人間」は「世間」という意味があります。つまり「人世(じんせい)」とは「世間」という意味になります。

    そのことから、「人間万事塞翁が馬」の「人間」はじんかんとも読み,「人」ではなく「世間」のことを指しています。だからその意味は「世の中に起きる悪いことも良いことも予測はできず、それに振り回されてはならない」という少し深い意味となります。
                             
    ※ 類似の格言
    禍(か)福(ふく)はあざなえる縄のごとし     
        禍福の禍とは災いのことで,災いと幸福は紐など が寄り合わさったように表裏一体であるという意。

        災い転じて福となす

    2 今できること
      コロナウィルス感染拡大の影響で,世の中は暗い話題ばかりです。学校も臨時休校となり,皆さんのいない学校は閑散としています。早く正常に戻り,皆さんと一緒に授業をしたいと全職員が望んでいます。
      皆さんは,高校総体のゆくえや採用試験,進学受験がどうなっていくのか,将来について大変不安を感じたり,ストレスを感じていることと思います。しかし,それは,あなただけではありません。全国の高校生が感じていることなのです。この難局を皆さんと力を合わせて乗り越えていきましょう。高校の時の恩師に言われた言葉を今思い出します。「人生の幸不幸は半分半分だぞ」運が悪いとか不幸だと嘆くより,苦しいことの後には必ず良いことがあると信じましょう。できないと投げ出すのではなく,今できることを探しましょう。きっと新たな発見があると信じています。もし,困ったことや悩みがあれば,決して一人で抱え込まないで先生方を頼ってください。皆さんの笑顔と会える日を楽しみにしています。

2020年4月22日

  • 2020年04月22日(水)

    休業中の課題一覧

    休業中の課題一覧がホームページ掲載されました。

     

    何事も実力をつけるためには、孤独に鍛錬を重ねる時間が必要です。

     

    学校もない!遊びにも行けない!さあなにをすべきか!

     

     

    勉強をしましょう。

     

  • 2020年04月22日(水)

    生徒へのメッセージ(校長より)

    R2.4.22

     生徒へのメッセージ


      「算術の少年 しのび泣けり 夏」(西東三鬼)
     これまでの教員生活を通して,受験生となる夏休みでさえ,黙々と一人机に向かうのは容易ではないことは分かっているつもりです。それが,まだ,新年度が始まったばかりの風薫るこの時期に,これまで,だれも経験したことのない外出自粛の休業日がやってくるのです。自ら問いに対して悩み,苦しみ,分からない自分自身に対して涙しても,横にいて教えてくれる師も友もいない。
       南日本新聞4月20日付のコラム「南風録」に


     こんな小話がある。アメリカの大金持ちが,『全財産をはたいてもかなえたい望み』について質問され,答えた。「『ハックルベリー・フィンの冒険』をまだ読んでいない状態に戻してほしい」。子どもの頃,息もつかせず読みふけった興奮を取り戻せたら・・・

     

    と。あの感動を純粋な気持ちでもう一度味わいたい気持ちは大人なら誰でもわかる気がします。高校生の時,化学の習い始めで,なかなか理解できなかった「結合と結晶」のところが,「分かった」瞬間は今でも覚えています。その前と後で,自分の周りの「モノ」が「物質」に変わった瞬間であり,世の中を見る景色が変わったと言っても過言ではありません。覚えることは忘れることと可逆的ですが,「わかる」ということは不可逆です。もう,前に進むしかないのです。
     新型コロナウィルスの感染症拡大による休校措置は,病気そのものもですが,皆さんの部活動や学業へのやる気や,さらには物事に対する興味関心をも奪ってしまうのが怖いです。知識は体験や経験により知恵に変わり,これからの人生における困難に立ち向かう勇気を得ることができます。今は,知識をしっかりと蓄えておいて欲しいと思います。学校が再開したときに,その知識を知恵へ変えてくれる多くの協働による体験が待っています。
     まだ,習っていない新たな分野へチャレンジするのもいい,習ったのになかなか理解出来なかった分野をもう一度わかるまで何度も何度も食らいついてみるのもいい,どっぷりと読書の海に乗り出すのもいい。一日何もやらなければゼロのままです。何か1つでも取り組んでいけば必ず積み重なっていきます。2週間後には必ず,自らの変化に気づくはずです。それを楽しみに,この機会を主体的に取り組んで,ひとまわり逞しくなった君たちに会えることを先生方と楽しみに待っています。

    ※私のお勧め本:「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一著)
    ・・・今,世界は新型コロナウィルスにより未曽有の危機にさらされています。ウイルスとは自己複製するシステムを有するが,代謝がなく,特殊な環境下で精製すれば結晶化する無機物的な面もあり,生物なのか無生物なのか,読みながら平衡という意味も含めて考えさせてくれます。

    校長 田嶋吾富

2020年4月14日

  • 2020年04月14日(火)

    生徒指導全体会

     

    生徒指導全体会が行われました。

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    生徒指導主任から今年度に生徒に求めていく喜界高校生としてのあり方についてのお話。

     

    今年度のテーマは自律と自立。

    自律:行き過ぎた怠惰や欲望に負けず、自分をコントロールして、行うべきことを行い、行うべきでないことは行わない。

    自立:他人の助けや意見に頼って行動を決めるのではなく、情報を集めた上で、自分で判断をする。

     

    誰かが楽しく過ごせれば良い、ではありません。みんなが楽しく過ごる喜界高校を作らなければいけないのです。

     

    そのための様々な決まりです。その結果として、自律と自立があります。他者を尊重することを忘れず自分の足で立つことのできる人間を目指しましょう。

     

    君たちなら出来ますよ。

     

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    もちろんたまには休みながら・・・。

2020年4月13日

  • 2020年04月13日(月)

    役員任命式

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    本日は役員任命式が行われました。

    校長先生からは、個人としてというよりもチームの一員として動ける人材を目指すべしというお話がありました。

    個人が優れていても連携が取れていなければ、期待したほどの結果は出なかったりしますね。

     

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    自分のことに加えて、他人が何をしていて何に困っていて、どういう助けを必要としているのか、考えて行動したいものです。

2020年4月10日

  • 2020年04月10日(金)

    部活動紹介

    部活動紹介が行われました。

     

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    DSC_0037学生の本分は勉強!とはいえ、適度な部活動から学べるものは沢山ありますね。

     

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    中学と同じものをやるもよし、新しいものに挑戦するもよし。

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    悩みどころですが、実は何をやっても楽しいのかもしれない。悩みますね。

2020年4月8日

  • 2020年04月08日(水)

    対面式

    対面式が行われました。

     

    本校は喜界島唯一の高校なので、対面式といっても昔から見知っている生徒も多かったようですが、それでもなんだか皆さんドキドキしているようでした。

     

    校長先生の話にもありましたが、新入生は1年生といっても高校生。集団にとっては大きな戦力。自分だけではなく周りにも気を配りながら、集団の一員として何ができるかを考えましょう。

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    新入生代表の生徒は「先輩から学び、困難を乗り越えていきたい」と力強く語っていました。期待していますよ。

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    コロナウイルスも相変わらず流行中です。検温する習慣をつけましょう。緊急事態宣言が出されたので今後、再び臨時休校になる可能性もあります。今の、登校できる期間を大切にして日々過ごしましょうね。